ローティーン卓球ガール続報

昨日の日記で紹介した、13歳の卓球少女、石川佳純選手が、全日本卓球選手権の一般女子シングルスで3位という、女子中学生初のベスト4入りの快挙を達成しました。

情報元は、こちら(日刊スポーツ 「石川、愛ちゃん超え!でも準決敗退/卓球」)

更に昨日の続報はこちら(日刊スポーツ 「13歳石川、2人目の中学生単8強/卓球」)


<卓球:全日本選手権>◇5日目◇20日◇東京体育館

 「愛ちゃん2世」が本家に並んだ。女子シングルスで13歳の石川佳純ミキハウスJSC)が、福原愛(グランプリ)以来史上2人目の中学生8強を果たした。5回戦で河村安紀(十六銀行)をフルゲームで破ると、6回戦は昨年ジュニア準優勝の石垣優香秀光中等教育学校)にストレート勝ち。21日に本家超えを狙う。福原は藤井寛子日本生命)に1−4で敗れてベスト16にとどまった。

 ラリーを続ける石川の目に突如、力が入った。次の瞬間、左腕からの打球が石垣の脇を抜けた。ガッツポーズと思いきや、手は目を押さえる。「ラリーが長くて、コンタクトが乾いちゃって。目をグワッとしてました」。昨年までの眼鏡からイメージチェンジした愛ちゃん2世は“目力”で圧倒し、福原以来の中学生8強入り。「すごいうれしい」と無邪気に笑った。

 中学1年で入った福原には1年及ばないが、心の強さは群を抜く。5回戦は大学生の河村が相手。2−3と後がない第6ゲームで4−9と追い込まれた。「負けるかなと思ったけど、負けるなら打って終わりたい」。攻めて打ち続けた結果が7連続得点。最終ゲームも9−9から強打で連取し、女子代表の近藤監督を「攻めて決められるのは非凡な証拠」とうならせた。

 05年、福原以来の小学生勝利で2世と呼ばれた。「私は比べものにならない」と控えめだが、山口市の自宅に卓球場があり、母の指導で育った環境も似る。だが、ピッチ打法の福原とは違い、持ち味はいわばストライド打法。五輪、世界選手権を強打で4度制した同じ左腕の王楠(中国)が心の師だ。卓球留学した四天王寺羽曳丘中で磨き、全日本カデット(14歳以下)、全国中学校大会を制覇。19日のジュニアで福原以来の中学生優勝と、天才少女と違う形で名を引き継いだ。

 本家超えは間近に迫る。次に勝てば中学生初のメダル。優勝なら佐藤利香の17歳1カ月の最年少記録を抜き、世界選手権(5月、ザグレブ)代表にも福原を3カ月上回る14歳3カ月の史上最年少で入る。「チャンスはそんなに多くない」。身長はこの2年間で8センチ伸びて157センチとなり、本家を1センチ上回った。あとは記録を抜くだけだ。



おめでとう!



福原愛ちゃんを超えるのも時間の問題でしょうか。あとは、努力あるのみです。

あと、メガネをやめて、コンタクトレンズにしたんですね。