今日の気になる

今日は2題。


一つ目はリニア中央新幹線について沿線の広域連合が県に要望書を提出したというニュース。

リニア新幹線で沿線の広域連合が県に要望書提出(SBC信越放送)

リニア中央新幹線の環境影響評価や地域振興に関して、沿線や近くの広域連合が県に要望書を提出しました。

県庁を訪れたのは南信州と上伊那、それに木曽の広域連合の代表3人で、JR東海が行った環境影響評価やトンネル工事で出る残土の処理、飯田線の活性化などに関する要望書を県の山本浩司環境部長に手渡しました。

上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長が「JR東海との協議の窓口は県になっているため地元は直接対話ができない。

県の役割を期待したい」と話すと県の担当者は「情報公開や丁寧な説明を求めて行きたい」と応じていました。

リニアの環境影響評価をめぐっては今後、国がJR東海に意見を述べる予定で、阿部知事と地元の市町村の代表が、あす環境省に要望を伝えることにしています。

先日提示された要望書の回答に具体性を欠いた部分が多かったことからの今回の要望書の提出ではないかと思います。

JR東海には誠意ある回答をしてほしいものです。



続いては、坂城町出身の銅版画家の小松美羽さんが出雲大社に作品を奉納したというニュースです。


銅版画家の小松美羽さんが出雲大社に作品を奉納(SBC信越放送・動画あり)

坂城町出身の銅版画家・小松美羽さんが、宇宙のエネルギーなどを題材に描いた作品を島根県出雲大社に奉納しました。

県内を拠点に活動している小松さんは先月中旬から出雲市に滞在し、奉納する作品の制作に取り組んできました。

小松さんはきのう白の着物姿で式典に臨み、神主が祝詞をあげて作品が奉納されました。

奉納された作品「新・風土記」は、小松さんが出雲大社で感じた悠久の時の流れや宇宙のエネルギーなどを独特の色づかいで表現していて、1カラットのダイヤモンドが埋め込まれています。

小松さんは「ダイヤモンドが輝いていたので何ともいえない気持ち。

自分もどんどん成長しながらどんどん新しいものを出していきたい」と話していました。

小松さんは「今後も出雲を訪れて作品を作りたい」としています。

以前、小松さんの作品を観に行ったことがありますが、小松さんの作品には独特のエネルギーを感じることができます。

今回奉納された作品も映像を通してではありますが、そうした要素を含んでいると思います。

本人のコメントにもありますが、これからもどんどん進化していってほしいですね。