今日の気になる

今日は、応募券欲しさに買ったポテトチップスを不法投棄したというニュースが気になる。


水樹チケット欲しい…菓子1000袋不法投棄(日刊スポーツ)

プラチナチケットのために約30万円分のポテトチップスを捨てた男が逮捕された。兵庫県警明石署は10日、人気声優・歌手の水樹奈々(34)のライブの応募券付きポテトチップス約1000袋、約200キロを不法投棄したとして廃棄物処理法違反の疑いで、明石市の会社員福元一輝容疑者(25)を逮捕した。応募チケットだけを切り取り捨てていた。福元容疑者は「応募券が必要だった」と容疑を認めているという。

 「応募券が必要だった」。明石署によると、福元容疑者は水樹奈々のライブに行き、バックステージで面会できるライブチケットに当選するために、応募チケットが袋に印刷されていたポテトチップスを大量購入していた。

 バックステージに入場できるチケットは限定10人のプラチナチケットということもあり、「大人買い」につながったとみられる。

 捨てられていたポテトチップスは、応募チケットの印刷部分だけが切り取られており、同署は福元容疑者がチケット欲しさに購入し、残ったポテトチップスの処分に困り雑木林に捨てたとみている。

 捜査関係者によると、菓子は、人目につかないように通りから少し奥に捨てられていたが、あまりにも箱が大量だったため、隠し切れていなかったという。

 近隣住民の通報を受け、同署が段ボール箱を調べたところ、コンビニエンスストア限定商品と判明。周辺のコンビニで「箱買い」を繰り返し、住所などを登録するポイントカードを使用していたことから福元容疑者が浮上し逮捕につながった。

 逮捕容疑は、5月4日から23日ごろにかけて、明石市と神戸市内の雑木林6カ所に、ポテトチップスが入った段ボールなど計89箱を捨てた疑い。1箱には約300円の商品が12袋入っており、福元容疑者は計約30万円分を購入。捨てられた菓子の重さは約208キロになるという。

 捜査関係者は、「究極の大人買いってやつですね。バックステージに入ることが、そんなに魅力的なのかな」と、あきれた様子。「食べないのなら、普通のゴミと少しずつ捨てればよかったのに」と話した。

 チケットの応募締め切りは5月30日で、商品の発送は7月中旬。福元容疑者が当選していたかどうかは現時点では分かっていない。

こういった話は過去にも、ビックリマンチョコのシール欲しさにチョコを捨てたりとか、AKB48のCDを握手券だけ抜いて劇場周辺にCDを不法投棄したというような似た事例はありましたが、30万円分も使ってまで応募券を手に入れて、いらない菓子は捨てるというのはほんとにひどい話です。

記事にもありますが、少しずつ捨てることも考えられますが、3食ポテトチップスというのも考えられたと思います。


この事件に関して、水樹奈々さんがコメントを寄せています。


水樹奈々「物凄く悲しい事件でした」(日刊スポーツ)

声優で歌手の水樹奈々(34)が10日夜、ブログを更新し、自身のライブチケットが当たる応募券ほしさにカルビーのポテトチップス「ポテリッチ」を大量に不法投棄したファンが逮捕された事件について言及し、自身の悲しみと同様の事件の再発がないよう訴えた。

 「今日お仕事が終わって、マネージャーさんから事件のお話を聞きました。みんなでゴミを拾って、地球を綺麗にしようという『まるごみ』プロジェクトに、初回から参加させていただいてる水樹としては、物凄く悲しい事件でした...。今後このようなことが2度と起こらないことを心から願っています」(原文まま)

 事件は、水樹のライブの応募券付き「ポテリッチ」約1000袋、約200キロ、約30万円分を不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の疑いで、同日、兵庫県警明石署が明石市の会社員福元一輝容疑者(25)を逮捕したもの。同容疑者は、水樹の全国ツアーの1公演として8月3日に横浜スタジアムで行われるライブに10人を招待し、本人とバックステージで面会できるというチケットほしさに「ポテリッチ」を捨てたとみられる。

 カルビーの「ポテリッチ」は、水樹のライブをサポートしており、今回のキャンペーンは、水樹と面会できる権利のほか、水樹が初めて菓子の制作を監修した非売品の「PREMIUM ポテリッチ New 奈々スペシャル カレー味」などが入ったオリジナル「NANACAN」(缶)も、777人に当選するというもので、5月31日に締め切られていた。

 水樹は千葉県で08年にスタートしたごみ拾いのプロジェクト「まるごみプロジェクト」に初回から参加している。その中でファンが、自身のライブをサポートしてきた「ポテリッチ」を不法投棄したという出来事に胸を痛めたようだ。

こういったことは2度と起きないでほしいと思います。