AKB48チーム8コンサート@キッセイ文化ホール(長野県松本市)まとめ その1

これから5回位にわけて、9月23日に松本市のキッセイ文化ホールで行なわれた、AKB48チーム8のコンサートについて自分が思ったことを、地元長野県代表の近藤萌恵里さんを見ての視点で書いていきます。

なお、この記事を書くのにあたっては、今回行ったコンサートの様子に加えて、今までのもえりん(近藤萌恵里さん)があらゆるメディアで語ったことや私がそれを見聞きしたことを交えて書かせていただきます。

そして、このトピックを書くのにあたっては、文調が命令っぽくなって不快に思われるかもしれませんが、それを踏まえてお読みいただければ幸いかと思います。


その1:もえりん(近藤萌恵里さん)のダンスパフォーマンスに見る成長 
 
 地元長野でのコンサート。もえりんも気合十分で臨んだステージだったと思う。
 
 中部地方初のツアーの石川公演では、けがにより一部だけの出演という悔しい思いをしたもえりん。それだけに、今回の地元での公演にはいろんな思いがあったはずだ。
 
 今回私は、チーム8はおろか、48グループのコンサートには初めての参加だった。
 
 もえりんは今回、地元のメンバーとして、ファンの皆に公演を楽しんでもらおうと思って臨む意気込みでコンサートを駆け抜けていったと思う。
前座でのじゃんけんネタでいじられながらも楽しんでいたもえりんを見て、その一端を観た気がした。
 
 最初の2曲位(記憶が定かではなくてすいません)での、もえりんのダンスパフォーマンスには驚かされた。他にパフォーマンスをしていたメンバーとはダンスのキレが明らかに違って見えた。

 時はさかのぼって、チーム8が出来たばかりの昨年5月、同じ松本で開催されたイベントでのパフォーマンスを録画したテレビ映像を松本での公演後見た(長野放送「土曜はこれダネっ!」の中継にての)。
 
 その当時のもえりんは、曲紹介では前に出ていたものの、実際のパフォーマンスでは最後列だった。私はその時悔しい思いをして見ていたと記憶している。それはもえりんも同じだったと思う。
 
 その時のメンバーでのセンターは静岡県代表の横道侑里さんで、その脇を三重県代表の山本亜依さん、大阪府代表の永野芹佳さんが固めていた。
 
 もえりんはダンススキルもあり、自身もダンスにはキレがあると思うと言っているが、覚えるのに時間がかかるという弱点を抱えていた。そこをカバーしようと、長野と東京との往復が続くにも関わらず、その間での自主練習、学校生活との両立と苦労を重ねていた。そういう生活が染みついたのか、勉強にこれまで以上に集中できるようになったと自身は言っている。
 
 そうした努力が実り、今回の松本の公演では最初の2曲はセンターで、持ち前のキレのあるダンスパフォーマンスと歌唱を見せ、他のメンバーをリードしていたように見えた。あの時の悔しい思いが吹き切れた。

(その2へ続く。)