t*[ニュース][信州・長野県]県警防災ヘリ墜落事故続報

県警が捜査本部設置 県防災ヘリ墜落 安全委も調査着手(信濃毎日新聞)

松本市山辺の山中に県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し、搭乗していた男性9人全員が死亡した事故で、県警は7日午前、松本署に田中泰史・刑事部長を本部長とする捜査本部を設置した。事故を巡って何らかの過失があった可能性があるとみて、容疑者不詳のまま業務上過失致死容疑で、126人態勢で捜査を進める。

 県警鑑識課などの約20人は同日午前7時半すぎから、墜落地点で現場検証を始めた。国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官3人も午前9時半、墜落現場方面へと続く塩尻市塩尻市道通行止め地点に車で到着。県警の捜査車両とともに現場に向かい、調査を開始した。機体の状況や周辺の木々の折れ方などを調べる。

 県警は7日、事故で死亡した9人のうち、県消防防災航空センターのパイロット岩田正滋さん(56)=松本市神林=と、上田地域広域連合消防本部から派遣されていた甲田道昭さん(40)=上田市上田=の司法解剖の結果を発表した。死因は岩田さんが心臓・大動脈損傷、甲田さんが全身打撲による多発外傷。2人とも強い衝撃を受けたことにより即死したとみられるという。残る7人の遺体についても司法解剖する。

 県警は乗員の1人が離陸から墜落するまで撮影していた映像について、県から提供を受けており解析を進める。録画時間は30分に満たず、音声は記録されていないものの、事故原因の究明につながる手掛かりがないか詳しく調べる方針。

 墜落現場の谷筋から北西に100メートルほど上部に当たる尾根筋のカラマツ林に、機体が接触したとみられる痕跡が残っていることが信濃毎日新聞の取材で判明しており、県警は機体が何らかの理由で尾根筋付近で降下しカラマツ林と接触、その後墜落した可能性があるとみて調べている。

早期の原因究明と再発防止策の策定が当面の課題だと思います。

長野県防災ヘリ墜落

長野県防災ヘリ墜落 9人全員の死亡を確認【UPDATE】(ハフィントンポスト)

長野県・鉢伏山の山中で消防隊員ら9人が乗った防災ヘリコプター「アルプス」が墜落した事故で、同県警と自衛隊、消防などは3月6日早朝に現場周辺で捜索を再開し、取り残されていた6人全員を発見した。全員が心肺停止状態という。時事ドットコムなどが報じた。

これまでに搭乗者9人のうち、パイロットを含む3人の死亡が確認されている。

3月5日午後3時すぎ、長野県警のヘリコプターが長野県松本市岡谷市の境界にある鉢伏山付近に防災ヘリ「アルプス」が墜落しているのを確認した。

NHKニュースが国土交通省の発表として伝えたところによると、「アルプス」は訓練のため5日午後1時33分に松本空港を離陸し、午後1時53分には長野県塩尻市の臨時ヘリポートに到着する予定だった。到着時刻から30分経ってもヘリコプターから連絡がなかったため、同県警が捜索を始め、鉢伏山の斜面で機体を発見したという。

朝日新聞デジタルによると、「アルプス」にはパイロット1人、整備士1人、県内の消防隊員7人の計9人が搭乗していた。搭乗していた9人のうちパイロットを含む3人が5日に松本市の病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。死亡が確認されたのは、県消防防災航空隊員の伊熊直人さん(35)、甲田道昭さん(40)、パイロットの岩田正滋さん(56)。

時事ドットコムによると、墜落したヘリは300時間の飛行ごとに実施する点検を2月に実施したばかりだったという。また、死亡が確認された岩田さんは、飛行5100時間を超えるベテランパイロットだった。

運輸安全委員会は6日朝、事故の状況を詳しく調べるため航空事故調査官3人を現地に派遣している。

この事故をうけて長野県の阿部守一知事は5日夜に県庁で記者会見し、「訓練中に事故を起こすという大変な出来事が生じてしまったことは、痛恨の極みであるし、関係の皆様方に心からおわびを申し上げたい」と述べた。

【UPDATE 2017/03/06 14:03】
長野県警は6日、救助された6人について、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。朝日新聞デジタルが報じた。これで防災ヘリに乗っていた9人全員が死亡が確認された。
新たに死亡が確認された6人のうち、身元が判明したのは、県消防防災航空隊の隊員・伊藤渉さん(35)と高嶋典俊さん(37)の2人。県警は残る4人の身元確認を進めている。

搭乗者全員が死亡するという残念なこととなりました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

冨田真由さん傷害事件裁判員裁判判決

冨田真由さん「懲役17年でも短いのに…」 岩埼被告に懲役14年6月(デイリースポーツ)

 東京都小金井市で、音楽活動をしていた大学生、冨田真由さん(21)を刺したとして殺人未遂罪などに問われた無職岩埼友宏被告(28)に、東京地裁立川支部裁判員裁判は28日、懲役14年6月(求刑は懲役17年)の判決を言い渡した。阿部浩巳裁判長は被告に、裁判員からの伝言として「被害者の夢を奪った重大さを自覚する必要がある」と語り掛けた。

 冨田さんの弁護士は、判決内容を聞いた冨田さんが「懲役17年でも短いと思っていたのに」とつぶやいたことを明かした。

 「被害者が抵抗できなくなっても執拗(しつよう)に刺し続けており、危険かつ悪質。死亡してもおかしくない状況だった。殺意も強固だった」。背中を丸めた姿勢で判決理由を聞いていた岩埼被告は、被告席でがっくりとうなだれた。

 判決直前には意見陳述の機会が与えられ「冨田さんと家族に多大な迷惑をかけ、申し訳ありません。(23日の公判で)衝動的に大声を出し、怖い思いをさせ、心から反省しています。今後、二度と冨田さんに近づかない、関わらないことを誓います」と述べた。

 23日の公判では、出廷した冨田さんが「陳述をしている間にもきっと心の中では笑っていて、反省は一つもしていないと思う」と意見陳述した際に、「じゃあ、殺せよ」などと叫び、退廷を命じられていた。

 この日は一転、殊勝な態度を示した。裁判長が裁判員からの伝言として「被害者の夢を奪った重大さを自覚する必要がある。社会に戻っても長い人生がある。自分をコントロールし、社会で生活していく姿勢を身に付けてほしい」と語り掛けると「忍耐力を身に付けてまっとうな人間になりたい」と反省の言葉を繰り返した。

 しかし、被害者の弁護士は閉廷後、判決内容を聞いた冨田さんが、しばらく沈黙したあと「懲役17年でも短いと思っていたのに」と悔しさからぼう然とした様子を報告した。身勝手な反省の言葉の羅列は、被害者にはまったく届かなかった。

 閉廷後、裁判員を務めた50代の男性は記者会見し、メッセージについて「服役によって人生を考え、更生してほしいとの思いを込めた」と説明した。公判で岩埼被告が大声を出しても陳述を続けた冨田さんについて「勇気がある」とたたえた。

冨田さんの言うように17年でも短いのに、さらに短い懲役判決が出たのは残念なことです。

被告の反省の弁も思いが薄いように思います。

この先どうなるか分かりませんが、双方が納得いく解決策が導き出せればと思います。

冨田さんにとって、この傷は癒えないでしょう。

被告には猛省してほしいです。


こうした悲劇はもう起きてほしくないです。

冨田真由さん傷害事件裁判員裁判

「じゃあ殺せよ」と法廷で怒鳴る 小金井の冨田真由さん刺傷事件で被告の男性、退廷命じられる(ハフィントンポスト)


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「じゃあ殺せ」被告、被害女性に怒鳴り退廷 小金井刺傷

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた冨田真由さん(21)の首などをナイフで刺したとして、殺人未遂などの罪に問われた群馬県伊勢崎市の無職岩埼(いわざき)友宏被告(28)の裁判員裁判が23日、東京地裁立川支部であった。冨田さんが出廷し、「被告はまた同じことをするので、絶対に野放しにしてはいけません」と述べたところで、岩埼被告が不規則発言を繰り返し、退廷を命じられた。

 検察側は「常軌を逸した身勝手な犯行だ」として、被告に懲役17年を求刑した。

 冨田さんが証言する様子は、被告や傍聴席から見えないように、ついたてが設けられた。冨田さんは「絶対に許してはいけません。一方的に感情を抱いて、思い通りにならなければまた人を殺そうとするに決まっています」と涙声で語った。

 岩埼被告は当初、無表情で聞いていたが、「野放しにしてはいけない」という冨田さんの発言に「じゃあ殺せよ」と怒鳴り、阿部浩巳裁判長が不規則発言をしないよう注意。だが、冨田さんが「また人を殺そうとする」と話したところで「殺すわけないだろう」と怒鳴ったため、開廷から約20分後に、退廷を命じられた。審理は一時中断し、再開後は検察官が被害者の思いを代読した。

冨田真由さん傷害事件裁判員裁判

「じゃあ殺せよ」と法廷で怒鳴る 小金井の冨田真由さん刺傷事件で被告の男性、退廷命じられる(ハフィントンポスト)


「じゃあ殺せ」被告、被害女性に怒鳴り退廷 小金井刺傷

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた冨田真由さん(21)の首などをナイフで刺したとして、殺人未遂などの罪に問われた群馬県伊勢崎市の無職岩埼(いわざき)友宏被告(28)の裁判員裁判が23日、東京地裁立川支部であった。冨田さんが出廷し、「被告はまた同じことをするので、絶対に野放しにしてはいけません」と述べたところで、岩埼被告が不規則発言を繰り返し、退廷を命じられた。

 検察側は「常軌を逸した身勝手な犯行だ」として、被告に懲役17年を求刑した。

 冨田さんが証言する様子は、被告や傍聴席から見えないように、ついたてが設けられた。冨田さんは「絶対に許してはいけません。一方的に感情を抱いて、思い通りにならなければまた人を殺そうとするに決まっています」と涙声で語った。

 岩埼被告は当初、無表情で聞いていたが、「野放しにしてはいけない」という冨田さんの発言に「じゃあ殺せよ」と怒鳴り、阿部浩巳裁判長が不規則発言をしないよう注意。だが、冨田さんが「また人を殺そうとする」と話したところで「殺すわけないだろう」と怒鳴ったため、開廷から約20分後に、退廷を命じられた。審理は一時中断し、再開後は検察官が被害者の思いを代読した。

被告は何も反省してないようです。

被害者の冨田さんのことが無念でなりません。

検察は懲役17年を求刑しましたが、心も体もぼろぼろになった冨田さんの傷が癒えるにはあまりにも短すぎます。冨田さんは「事件前の身体に戻してほしい」とも訴えていたようです。

極刑に等しい量刑を望みたいもので、裁判員の良心を願うばかりです。

最近の話

こんばんは、よしくまです。


今日は冬型の気圧配置の影響で風が強かったようです。

夕方のニュースでは私の地元では18メートルの最大風速を記録したそうです。

気温以上に寒かったです。


ところで、インフルエンザが全国的に猛威を奮っていますが、私が通っている精神科のリハビリでも影響を受け、先週の土曜と昨日は既に閉鎖が決まっていましたが、昨日病院から連絡があり、今週末まで閉鎖ということでした。

私も先週末は咳がややひどかったのですが、薬の服用で咳は無くなり、痰が若干からむ程度になって、体調は万全になりました。

なので、その分の時間を持て余している感じです。

皆さんもインフルエンザやかぜには気をつけてくださいね。

ホントに

こんばんは、よしくまです。


今朝はホントに寒かったですね。

地元では今朝は氷点下8.5℃まで下がり、今季一番の寒さになりました。

明日は氷点下9℃まで下がる予想が出ています。

寒さ対策をしていて、服装がモコモコです。

でも、暖かくしていないといけない時でもあります。


インフルエンザも長野県では警報が出たということで、予防をしっかりしたいですね。