「タイヨウのうた」鑑賞
昨日、近くの映画館で「タイヨウのうた」を鑑賞した。客は私一人と寂しかった。
都市部では映画とテレビドラマがほぼ同じタイミングだったが、私の地元ではテレビドラマが終わってからの上映となった。基本的な流れはどちらも同じであるのはご存知の方は多いと思う。
あれこれと比較するのは、時間の尺が違うから酷なことではあるが、あえて言うなら、ドラマは込み入ったところが多かったのに対して、映画では純愛映画の要素が強く、シンプルな感じに仕上がっているのが私の感じるところである。
映画の中で印象的だったものとして、薫(YUI)が孝治に「体はこうなっちゃたけど、私の声は聞こえてるよね?」と叫んだシーンである。左手の自由が利かなくなり、ギターを弾けなくなって気持ちが塞いでいた薫が声だけでも音楽はできると思い、それで頑張っていこうと決めた瞬間であったと思う。このフレーズに私は感極まってしまった。
まとめていえば、映画の方がドラマに比べ、愛の深さやメッセージ性の強さが印象に残ったものとなった。
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