ドコモが31日でポケベルサービスを廃止
情報元は↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070325k0000m020067000c.html
NTTドコモは、「ポケットベル」の愛称で親しまれた無線呼び出しサービスを31日で終了する。NTTの前身の日本電信電話公社が1968年に始め、90年代には若者を中心に「ベル友」ブームを起こすほど人気を集めたが、携帯電話やPHSの普及で契約者が激減し、約40年の歴史に幕を下ろす。
ポケベルはまず、警察や病院関係者、営業マン、記者などの緊急呼び出し用として普及した。端末が小型化し、液晶画面に数字や記号を表示できるようになった80年代後半から、女子中高生が「0840(おはよう)」「0906(遅れる)」など数字の語呂合わせでメッセージを送り合うようになったほか、テレビドラマの題材にもなるなど社会現象になった。96年6月のピーク時にはドコモの契約数は649万件となり、新規事業者を含めた業界全体では1078万契約に達した。
しかし、その後は通話もメール機能もある携帯電話やPHSの普及で、ポケベル契約は減り続けた。ニュース配信や、基本使用料無料などのてこ入れを図ったが、携帯電話の爆発的な普及には抗えず、04年からは新規契約を停止していた。今年2月末のドコモのポケベル契約は病院関係などを中心に約13万件。一方、携帯・PHS合わせた全社の契約は今年1月末に1億件を突破した。
今後、ポケベルは「YOZAN」グループが首都圏の1都3県と沖縄で提供を続ける。
私が高校生の時に流行ったように記憶していますが、2歳下の妹が当時持っていましたが、先進的に見えました。
でも、現在は携帯電話・PHSに押され、なりを潜めていましたが、ついにこの時が来たかという感じですね。
↑の引用記事にもあるように、ポケベルを題材にしたドラマ(「ポケベルが鳴らなくて」?)が一世を風靡し、主題歌がヒットしたという記憶があります。
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一つの時代が終わった感じがします。