タテタカコさん@情熱大陸(昨日OA・TBS系)

昨日の更新直後からのOAを見させていただきました。

大まかな内容としては、大阪・高知・弘前(青森)でのライブの様子、移動中の様子、レコーディングの風景や地元(長野・飯田市)でのオフタイムの様子、タテさんの音楽活動のスタンスについてのインタビューといったところです。

タテさんの地元(=私の地元)の様子が出ていました。OAをごらんになっていただいた方は分かると思いますが、バス停や交差点、リンゴ並木、タテさん馴染みの食堂の映像が出てきましたが、この辺はよしくまの箱庭(ホームグランド)です。のどかな感じが見て取れたかと思います。

タテさんのライブは地元で何度か聴かせていただきましたが、歌声と音楽に特徴があり、一度聴くと忘れられないんですよね。

一緒に見ていた母が
「この人の歌い方は一語一語がはっきりしていて、言いたいことがきちんと伝わってくる。」
と言っていました。

私も同じように感じました。

タテさんって、私の印象として、おどおどした感じという印象を受け、いくつか行ったライブでも自分でボケつっこみをする感じのMCをするんですね。これが結構親近感を感じるわけなんです。お客さんとの距離を縮めるというのでしょうか。

タテさんは自分のことを「日本一ショボイアーティスト」と標榜しているんです。

ふと思い出したのがこちらの日記(minatobitoさん)ですが、このOAのナレーションの中でも言っていた「CDの売上やライブの動員数を見れば、存在は小さい」というくだりが印象に残りました。

タテさんも映画「誰も知らない」や最近話題の「アルゼンチンババア」の主題歌を歌い、知っている方もいるかと思いますが、まだまだといった感じがします。

が、それだけで推し量ってしまうのもどうかとも思います。少ない人にでも、長い間心の中にタテさんの音楽が息づいていてくれればそれでいいと思いますし、ファンとの距離が近いくらいがタテさんにはちょうどいいのかなと思います。


ここで、OAには乗らなかった話ですが、タテさんが音楽活動を始めたきっかけは、タテさんが母校の高校で教育実習をしていた時に当時の生徒にせがまれて曲を演奏して、それが評判が良かったのが本人の自信につながり、現在の音楽活動の基礎になっているということです(あくまでも私の記憶ですので、ずれているところがあればお詫びします)。