今週末の信濃グランセローズ

昨日の結果は↓
http://www8.shinmai.co.jp/grandserows/data/200708/26_005803.html

北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは25日、砺波市営球場で富山サンダーバーズと16回戦を行い、9−11で負けた。引き分けを挟む4連敗で23勝21敗4分けとし、3位のまま。石川ミリオンスターズは7−4で新潟アルビレックスに勝った。首位と信濃のゲーム差は5に開いた。

 信濃は、富山戦5連勝の先発涌島が初回に7安打を浴びて8失点。打線は富山を上回る計17安打で追い上げたが、初回の大量失点が響いた。

 富山は初回に宮地の2号2ランなどで8点を奪い、試合を有利に進めた。

 午後2時開始の試合は1004人が入場した。

 信濃は26日午後1時から、石川県立球場で石川と対戦する。

<先発の涌島「不用意だった…」>

 富山戦負けなし5連勝だった先発涌島が初回にまさかの8失点。1回もたずに降板した。直球も変化球も投げれば打たれる展開に、涌島は「パニックだった。何をやっても駄目だった」とうなだれた。

 1点リードで迎えた1回の裏。涌島は先頭打者を四球で出すと、単打を浴びて無死一、三塁と早くもピンチ。3番草島を三振に仕留めるが、四球を挟んで井野口に右翼線二塁打、続く宮地に右越え2ラン。カウントを取りにいく球を狙い打たれ、自己最多の8失点目で降板した。

 ここまで対信濃6敗のうち5敗を涌島に喫している富山が、涌島を意識していないはずはなかった。富山側スタンドからは「富山キラーを打ち崩した」との声が上がり、涌島は「不用意にいきすぎた」と悔やんだ。

 ただ、信濃打線は計17安打と好調だった。6回には大村と今井の適時打などで4点を挙げるなど、じりじりと追い上げ、8回には1点差まで詰め寄った。

 だが、8回裏に登板した梅沢が乱調。3連続四死球から適時打とスクイズで2点を失い、流れは再び富山へ。試合後、木田監督は「初回も8回も先頭の四球から失点している」と不満をあらわにした。打線がつながっていただけに、投手陣の不安定さが悔やまれた。

投手陣が良くないと、なかなか勝てないようですが、それが現実なんですね。

負けグセがまた付き始めるのが怖いのですが…。


そして、今日は石川県立野球場石川ミリオンスターズと対戦しましたが、11対11の引き分けに終わりました。