週末の信濃グランセローズ

13日の試合についてはこちら↓

http://www8.shinmai.co.jp/grandserows/data/200710/14_006044.html

北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは13日、石川県立球場で石川ミリオンスターズと24回戦を行い、1−7で負けた。引き分けを挟む7連敗で戦績を30勝33敗6分けとした。富山サンダーバーズ新潟アルビレックスに10−1で勝った。石川のマジックは2となった。

 信濃は打線が沈黙し、六回に敵失で1点を返すのが精いっぱい。投手3人で7失点と悪い流れを断ち切れず、今季の対石川戦を8勝12敗4分けで終えた。

 石川は序盤から打線がつながり、五回には松岡の6号2ランで信濃を突き放した。先発蛇沢は6安打自責点0の好投で15勝目を挙げた。

 午後7時開始の試合に1493人が入場した。

 信濃は14日正午から、高岡市営城光寺球場で富山と対戦する。

昨日の試合についてはこちら↓

http://www8.shinmai.co.jp/grandserows/data/200710/15_006045.html

北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは14日、高岡市営城光寺球場で富山サンダーバーズと23回戦を行い、3−6で負けた。引き分けを挟む8連敗はチームワースト。信濃は30勝34敗6分けとなり、2試合を残して今季負け越しが決まった。石川ミリオンスターズ新潟アルビレックスに7−1で勝ち、マジックを1とした。

 信濃は初回に先制、四回は泰楽、松橋の連打などで1点追加。1点を追う五回は町田の適時打で同点としたが、その後は再三の好機で1本が出ず、八回に富山に勝ち越しを許した。

 富山は四回に井野口の10号3ランで逆転。同点で迎えた八回は、宮地、優士の連続適時打で勝ち越した。

 正午開始の試合に4035人が入場した。

<初先発の小林、悔しい八回>

 ○…公式戦初先発の小林は同点で迎えた八回に3四球を与え、マウンドを降りた。四回に逆転本塁打を浴びたが、七回まで気迫の投球を見せていただけに、小林は「最終的に悪いところ(四球)が出てしまった。それが残念」と悔やんだ。

 立ち上がりから安定し、決め球の変化球もよく切れた。二回無死二、三塁の場面では、後続の宮地、優士、町田を三者連続三振に。四回、井野口に抜けた変化球を左翼場外へ運ばれるが、その後、七回一、三塁も併殺打でしのいだ。

 飯山南高卒業後に投手に転向した21歳。カウント2−0から痛打されるなど経験の浅さも目立ち、「まだまだ力が足りない」(小林)と、さらなる成長に意欲を見せた。


今期は残念な結果となりましたが、来期は今期の悔しさをバネに優勝を目指してほしいです。