バレーボールW杯女子 代表選手決まる

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http://www.sanspo.com/sokuho/071029/sokuho043.html[メグ・カナコンビ復活! 17歳河合を抜擢 バレーW杯の女子代表]

日本バレーボール協会は29日、北京五輪予選を兼ねて11月2日に開幕するワールドカップ(W杯)女子大会の日本代表12選手を発表し、17歳のセッター、河合由貴(大分・東九州龍谷高3年)を抜てきした。主将はベテランセッターの竹下佳江(JT)が務める。

 6位だった昨年の世界選手権チームを軸に、負傷から復帰した栗原恵(パイオニア)と大山加奈東レ)の23歳のアタッカーコンビを加えた。経験豊富な35歳の多治見麻子(パイオニア)を含め幅広い世代で編成した。

 3位までが五輪切符を手にする。柳本晶一監督は「メダルを取るために力を込めて練習した。河合は応用力がある」と自信をにじませた。

★目輝かせる河合

 平成生まれで初めて選出されたセッターの河合は「不安と重圧でいっぱい。(代表候補)合宿から緊張の連続」と初々しく話したが、柳本監督は「意外にずぶといので心配していない」と笑い飛ばした。

 持ち味は柔らかいトス回し。世界ユース選手権などで経験を積み、セッター出身の柳本監督から次代の司令塔と認められた。目標とする竹下を間近に見る機会を得て、河合は「勉強すべきことがたくさんある。自分のできることを精いっぱいしたい」と目を輝かせた。


★メグ・カナ、そろって代表入り

 4年前のW杯で旋風を巻き起こした栗原と大山加が、そろって代表入りするのは国際主要大会ではアテネ五輪以来となる。互いに故障を乗り越え、栗原は「ずっとすれ違いだった。相乗効果で良いプレーができればいい」と笑顔を見せた。

 右肩痛で引退も考えたという大山加は昨季を治療に充て、何とか大舞台に間に合った。持病の腰痛を抱えるが「五輪のために覚悟を決めた。チームの力になれるように頑張る」と力を込めた。

17歳の新鋭の河合を抜擢ということと、メグカナコンビの復活、ベテランの多治見の代表入りで層が厚くなり、期待できます。


代表選手の詳細は↓で

http://www.sanspo.com/sports/volleyball/worldcup/2007women.html[バレーボールW杯2007 日本女子の日程・結果]