バレーボールワールドカップ 男子 福岡ラウンド3連戦

トータルでは、1勝2敗と負け越すという不本意な結果に終わり、北京がはるか遠くにかすんでしまいました。

第1戦のエジプト戦は、もう負け試合なるかと思ったところへ、主将の荻野選手の熱意が伝わったのか、フルセットの末に勝利を収めました。

がしかし、第2戦のプエルトリコ戦は格下にもかかわらず、ストレートで敗れるという結果。サーブ・レシーブの乱れが最後まで尾を引いた試合でした。

第3戦はスペイン戦でしたが、第1セットは獲ったものの、その後はスペインの思うがままの展開に対抗できずに敗戦を喫してしまいました。


ちなみに、今日のサンスポのHPの速報に植田監督の分析が短いながらも載っていました。

こちら↓

http://www.sanspo.com/sokuho/071128/sokuho045.html(植田監督、最終3連戦で奮起を期待 バレーW杯男子)

30日に再開するバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会に向けて28日、3勝5敗でこの大会での北京五輪出場権獲得がなくなった日本の植田監督は「試合から多くを学んできた」とこれまでの戦いを評価し、米国とブルガリアアテネ五輪王者のブラジルとの最後の3連戦でチームの奮起を期待した。

 同監督は不振の一つの要因に、具体名は避けたが石島(堺)や越川(サントリー)らW杯に初めて出た選手の「メンタル面の乱れから負けた」と分析した。


上の記事については何とも言えませんが、あと一歩及ばないという部分が中継を見て、多々見受けられました。


30日からの最終ラウンドの対戦相手(ブルガリアアメリカ・ブラジル)はいずれも格上なので、決して楽な戦いはできませんが、「これが自分たちのベストの試合だ!」という試合をして、今大会を終え、次の戦いへの糧にしてほしいと思います。


選手の皆さんには、自分を信じ、仲間を信じて、試合に臨んでください。