信濃グランセローズ 木田監督 退任へ

信濃グランセローズの木田監督が退任へ(信濃毎日新聞)


BCリーグ信濃グランセローズ木田勇監督(54)は今季最終戦を終えた28日、取材に対し「結果が勝負の世界で、2年続けてこの成績でいいわけがない」と述べ、今季限りで辞任する意向を明らかにした。29日に球団に今季の結果報告を行う際に辞意を伝える考えだ。

 球団の三沢今朝治社長は「本人から直接、聞いていないので今の段階では何とも言えない」としつつ「球団としての態度は決めている」とし、監督を交代させる方向だ。

 4球団で発足した昨季は3位に終わり、2季目の今季は「職を賭して結果を求める」と臨んだが、前後期とも地区最下位で、リーグ優勝を争うプレーオフに進出できなかった。同監督は「球団に対応を任せるのではなく、意思を明確に伝える」と話している。

 木田監督は横浜市出身。1980年に日本ハムへ入団し、1年目に22勝を挙げて最多勝、MVP、新人王のタイトルを獲得した。その後は横浜、中日と移り90年に現役を引退。BCリーグが発足した昨季、信濃の初代監督に就任した。


結果がすべてのスポーツ界においては、結果が残せなければ退路を選択せざるを得ません。

昨シーズン、今シーズンとも成績が振るわなかったのはファンにとっては残念な話なので、新しい監督の下で、チームを立て直して、上位に食い込んでほしいものです。