なつくん、アメリカでの移植手術へ


心臓病の夏君が移植手術のため2月にアメリカの病院へ(SBC信越放送・動画あり)

重い心臓病で海外での移植手術を目指している飯田市の山下夏君が来週、アメリカの病院へ向け出発することになりました。

夏君の父親の猛さんと「なつくんを救う会」のメンバーは飯田市内で会見し、夏君への募金が目標としてきた1億8000万円を超えたことを明らかにしました。

夏君は心臓に血液が流れ込みにくくなる「拘束型心筋症」という難病を患っています。

助かるには心臓の移植手術が必要ですが、日本では15歳未満の人が臓器を提供する移植手術は認められていないため、海外で移植手術を受ける以外に治療方法はありません。

受け入れ先となるアメリカのUCLAメディカルセンターの準備が整ったことから、夏君は来月6日にアメリカへ出発する予定で、アメリカで一刻も早い移植手術を待つことになります。


いろんな人たちのなつくんへの思いの結集が、募金の目標額に達したということです。

この思いが、なつくんに届くことを祈ってます。