春高バレー2009 長野県勢の結果と注目校の結果


今日は女子の3回戦が行なわれ、長野県代表の東海第三高は、川崎橘(神奈川)に0−2で敗れました。


http://volley.nbp.ne.jp/index.php/m/game/a/show/s/2/g/2/y/2009/id/516

長身センター島村、牧を軸とした高さで上回る川崎橘が東海大付三を圧倒した。
第1セット序盤から、両チームの背番号1、東海大付三の家高、川崎橘の島村という高さのあるセンター同士の打ち合いとなった。中盤、東海大付三は大林、横田らが果敢に攻めるが、サーブで崩され8連続失点、中山の2連続サービスエースも飛び出したが、最後は2連続ブロックを食らいセットを落とす。
第2セットは開始直後から東海大付三は、家高がフル回転で得点をあげていくが、家高が下がったところで苦しみ、川崎橘のサイド陣にテンポよく加点されてしまう。点差がついたところで川崎橘は島村、牧の高いクイック攻勢でたたみかけ、理想的な展開で勝利を収めた。
東海大付三は、直前にスタメンセンターの和途が負傷し、ベストなメンバーで臨めなかったこともあり、悔しい大会となった。


この悔しさをバネに来年へのリベンジを果たしてください。



続いて、二見梓選手を擁する大和南(神奈川)ですが、今日は強敵の九州文化学園(長崎)を2−0で下し、ベスト8に進出しました。


http://volley.nbp.ne.jp/index.php/m/game/a/show/s/2/g/2/y/2009/id/513

一戦ごとに勢いを増す大和南が九州文化学園を撃破。春高では初となるベスト8に名乗りを上げた。序盤のペースを握ったのは九州文化学園。佐々原の得点や村松のサーブポイントなどで15−8とリードを広げる。しかし、大和南はここから反撃スタート。森谷、小清水が軟打で揺さぶり、二見のサーブポイントなどで5連続得点を奪う。逆転に成功すると、最後は二見、丸山が連続でブロックを決めて第1セットを先取した。勢いづいた大和南は、第2セットも高さのあるブロックが機能し、二見、小林が要所で確実に加点。僅差のリードを守りながら終盤まで持ち込むと、九州文化学園の追撃を21点に押さえ、最後は森谷が決めて歓喜の瞬間を迎えた。

二見選手を中心に勢いに乗っての勝利でした。



(サンケイスポーツより)