女子バレー 全日本代表選抜メンバー発表
バレー女子代表登録に竹下ら 高橋は外れる(サンケイスポーツ)
日本バレーボール協会は14日、女子日本代表登録選手29人を発表し、北京五輪代表から竹下佳江(JT)、栗原恵(パイオニア)、木村沙織(東レ)ら6人が選ばれた。近年腰痛に悩まされているアテネ五輪代表の大山加奈(東レ)も入った。今後1年、この中から大会や合宿に合わせ代表を選ぶ。
北京五輪で主力を担った高橋みゆき、杉山祥子(以上NEC)は外れた。関係者によると、杉山は候補に入っていたが、辞退を申し出たという。真鍋政義新監督は「ことしは若手を積極的に起用したい。ディフェンス力の強化が勝利につながると考える」と説明した。
日本バレーボール協会は14日、今年度の日本女子チームの登録29選手を発表した。
北京五輪代表の竹下佳江(31)=JT、栗原恵(24)=パイオニア、木村沙織(22)=東レ=ら主力メンバーのほか、東九州龍谷高(大分)で08年春高バレーを制した岩坂名奈(18)=久光製薬、九州文化学園高(長崎)で同年春高ベスト8の峯村沙紀(18)=東レ=も初選出された。
今年からチームを率いる真鍋政義監督(45)は「国際経験の少ない選手や若手を積極的に起用する。守備力を強化していきたい」。初戦となるモントルーバレーマスターズ(6月、スイス)を経て、8月のワールドグランプリ(東京ほか)など主要国際大会に備える。
情報元の記事には載っていませんが、平成生まれ最初の代表の河合由貴(JT)やイタリアのリーグに籍を置いている荒木絵里香も代表入りしています。
これでいくと、今回の目玉は、18歳で代表入りした岩坂選手と峯村選手でしょうか。
若い選手を入れるというのは将来的にはいいことだろうと思いますが、今回は高橋みゆきや杉山祥子がもれてしまったということで、精神的なものや技術面の継承というところからいくと不安なところもあります。
それでも竹下選手が残ったことは若手選手にとって精神面の支えになるというところではないでしょうか。
真鍋新監督の手腕に期待したいですね。
ちなみに峯村選手は地元長野県出身ですので、そこにも注目です。