国盗り綱引き合戦、長野県勢が制す
峠の国盗り綱引き合戦で「信州軍」が完勝(SBC信越放送・動画有り)
県境の「領土」をかけた綱引き合戦が行われ、「信州軍」が静岡県の「遠州軍」に完勝しました。
飯田市と浜松市の県境で行われた「峠の国盗り綱引き合戦」は、勝った方が領土を相手側に1メートル押し広げられます。
標高およそ1100メートルの兵越峠で行われた合戦は、大勢の観客が見守る中、飯田市南信濃の「信州軍」と、浜松市の「遠州軍」が互いに力強く綱を引き合いました。
今年負ければ23回目で初めて領土を奪われる「信州軍」でしたが、日ごろの練習の成果を見せつけ、3本勝負のうち2本を続けて勝ち連敗も3で止めました。
これで、通算成績は、12勝11敗となりました。
信州軍が勝ち越したことになり、1メートル静岡県側に食い込んだ結果となりました。
ただし、これは行政上の県境とは無関係です。
信州勢の日ごろの成果が実を結んだ結果となりました。
次回以降の連覇を期待したいところです。