スタジオジブリの新作 来年夏に公開


ジブリ新作は「借りぐらしのアリエッティ」 来夏公開(朝日新聞)

スタジオジブリ東宝は16日、アニメーション監督宮崎駿さん(68)の企画・脚本による長編アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を来夏に公開すると発表した。「崖(がけ)の上のポニョ」などでアニメーターを務めた米林宏昌さん(36)が、ジブリ映画史上最年少監督としてデビューする。

 宮崎さんが20代のころにアニメ化を構想した、英児童文学「床下の小人たち」(メアリー・ノートン作)が原作。若手監督向けの企画として宮崎さんが脚本を書いた。舞台を現代の日本に移し、古い家の床下でひそかに暮らす小人の少女アリエッティと、人間の男の子との淡い恋を描く。

 宮崎さんは16日、ビデオメッセージでコメントを発表。人間の物を借りてつましく暮らす小人たちの姿が、「今を生きるヒントになる」と語った。また、米林監督について「あれこれ注文をつけると角を矯(た)めて牛を殺すことになる。ハラハラドキドキしながら見守っている」と話した。

ファンタジーあふれる作品になりそうですし、宮崎アニメらしくメッセージ性のある作品にもなりそうです。

来年夏の公開が待ち遠しいですね。