バンクーバーオリンピック 長野県勢の結果
昨日と今日の分をまとめて。
スケルトン越和宏選手が現役引退の意向を表明・結果は20位(SBC信越放送・20日)
バンクーバーオリンピックのスケルトンに出場した45歳の越和宏選手は最後の4本目まで進んだものの20位にとどまり、現役を退く考えを示しました。
3回戦まで勝ち上がってきたシステックスの越選手、最後の4回戦に上位進出を賭けます。
正確なコース取りで上位を狙いたい越選手でしたが時折身体が横滑りする場面もあり、53秒42でゴールしました。
スケルトンは4回の合計タイムで順位を決めますが越選手は3分35秒28で20位でした。
競技終了後、越選手は「限界値だと思う。
このまま続けていてもトップの選手には届かない。
私が持っているものを次の世代に伝えていくのが使命」と話し、現役を引退する意向を明らかにしました。
一方、同じシステックスに所属する田山真輔選手は19位でした。
越選手、お疲れ様でした。
あれだけのバイタリティを持ち続けることはすごいと思います。
結果はどうであれ、その情熱は金メダルに値するのではないでしょうか。
今後は、越選手に匹敵する、あるいはそれ以上の人材を育ててほしいと願います。
ジャンプ・ラージヒル決勝・竹内選手は37位(SBC信越放送・21日)
バンクーバーオリンピックのジャンプ・ラージヒル決勝で、飯山市出身の竹内択選手は2回目に進めず37位でした。
予選を22位で通過した北野建設の竹内選手は、決勝の1回目で110.5メートルと飛距離が伸びません。
竹内選手は37位にとどまり、上位30人による2回目に進めませんでした。
このほかの県関係の選手ではスキーのクロスカントリーで、男子複合に出場した白馬村出身の成瀬野生選手は、1時間22分11秒1で39位。
竹内選手は、ノーマルヒルの雪辱を果たせませんでした。
団体での頑張りに期待したいですね。