2票差を巡り、正式に異議申し立て

「2票差」の小川村長選・落選の現職陣営が正式に異議申し立て(SBC信越放送)

わずか2票差で新人が現職を破った上水内郡小川村の村長選挙の結果について、敗れた現職の陣営が村の選挙管理委員会に正式に異議を申し立てました。

異議を申し立てたのは現職の大日方茂木さんの陣営で、森茂照後援会長など3人が村の選挙管理委員会に書類を手渡しました。

おととい投票された村長選挙では新人の伊藤博文さんが大日方さんより2票多い1202票を獲得、選挙管理委員会はきのう当選を確定しています。

申し立てで大日方陣営は「一部で疑問票と見られる票があったが、時間が限られ十分確認できなかった」としてすべての投票用紙を再確認するよう求めています。

公職選挙法では異議申し立てがあった場合、原則30日以内に回答するよう努力する義務があると定められていて、村の選挙管理委員会は近く協議することにしています。


この一件は、きちんと票の点検作業をして、お互いの陣営が納得する以外の方法はないと思うので、選管はこの申し立てを受けるべきではないでしょうか。