長野県知事選を巡る動き

今日、県信濃美術館館長などを務める松本猛氏が県知事選に出馬する意向を表明しました。


松本猛氏「子どもと文化と自然、大切にする県に」(信濃毎日新聞)

8月8日投開票の県知事選に立候補する意思を21日明らかにした県信濃美術館(長野市)館長の松本猛氏(59)=安曇野市=は22日午前、記者団の取材に対し「子どもと文化と自然を大切にする県にしたい」と目指す県政像を示した。政党の支援を受けるかの問いには、「政策が良いと思ってくれる方には応援していただければ−と思うが、こちらから求める気持ちはない」と述べた。

 松本氏は、同美術館や安曇野ちひろ美術館北安曇郡松川村)の館長を務めてきた経験から、これまでの県政を「縦割り行政」と批判。市町村を超えた広域的な取り組みについて県の主導力が不足しているとし、「僕にできることがあればやらせていただきたいと思った」と語った。

 信濃美術館は県の外郭団体・県文化振興事業団(理事長・板倉敏和副知事)の運営で、館長職について松本氏は辞職を視野に「これから(時期などを)相談する」と説明。来週前半にも記者会見で正式に立候補を表明し、具体的な政策作りを急ぐとした。

 知事選をめぐっては、現職の村井仁氏(73)が「適切なタイミングを選んで申し上げる」として進退を明らかにしていない。ほかに元副知事で3月まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めた阿部守一氏(49)=横浜市=に立候補を求める動きもある。


現職の村井知事が進退を明確にしない中で、新人候補の出馬の動きが出てきました。

これからどんな動きがあるのか注目ですね。