女子バレーボールの大山加奈さんが引退


女子バレー:大山が引退…「メグ・カナ」アテネ五輪5位(毎日新聞)

女子バレーボールの元日本代表、大山加奈(26)=東レ=が29日、所属企業を通して現役引退を発表した。

 大山は187センチの長身ウイングスパイカー。東京・成徳学園高(現・下北沢成徳高)時代にはチームを高校3冠に導くとともに、日本代表入りも果たした。03年に東レに入社。日本代表では力強いスパイクで注目を集め、04年アテネ五輪の5位入賞に貢献。同い年のライバル栗原恵(現パイオニア)と合わせた「メグ・カナ」の愛称で親しまれた。

 一方、持病の腰痛に悩まされ、自らが北京五輪出場を逃した08年8月に手術。本来の力を取り戻し切れず、今年は試合に出ていなかった。6月上旬に本人から引退を申し出たという。

 大山は今後も東レに残り、競技の普及活動などに携わる予定。大山は「栄光と挫折、それぞれを経験し、この貴重な経験を次世代を担う子どもたちに伝えていきたい」などとコメントを寄せた。

持病だった腰痛に勝てず、自分が思っているような選手生活ができなくなっての引退のようです。

あのパワーのあるスパイクはよく覚えています。

栗原選手が全日本のエースとして活躍していて、以前のような「メグカナ」コンビが再び見られるのを期待していましたが、その願いは叶いませんでした。

今後は後進の指導に携わるようですが、メグカナ2世が生まれることを期待したいですね。