長野県知事選挙告示、3氏が立候補

知事選は新人3氏の争いに 新県政針路問う (信濃毎日新聞)

任期満了に伴い22日告示された県知事選は、午後5時に立候補の届け出を締め切り、届け出順に元副知事の阿部守一氏(49)=松本市、前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市、前副知事の腰原愛正氏(63)=大町市=のいずれも無所属新人3氏の選挙戦が確定した。参院選中に政治活動の一部が制限されたことなどから、選挙戦は短期決戦の様相。投開票は8月8日。

 
村井仁知事が今期での引退を表明し、新たな県政のリーダーを選ぶ選挙。参院選後、初の大型地方選となり、与野党の動きも焦点となる。


 阿部氏は午前8時20分ごろから同市南石堂町のホテルで出陣式。推薦する民主党から北沢俊美防衛相(参院県区)、小宮山洋子党財務委員長らが応援に駆け付けたほか、社民党も県議が出席して激励した。JR長野駅前で行った第一声では「県民の思いを県政に反映する県民主権の長野県をつくる」と訴えた。


 松本氏は午前8時半から同市吉田の選挙事務所近くに設けた会場で出陣式。知人でエジプト考古学者の吉村作治氏、ファッションデザイナーの岡正子氏らのほか、県会の共産党県議団やトライアル信州の県議らが応援に訪れた。引き続き「誰もが安心して暮らせる県にするために全力を尽くす」と第一声を上げた。


 腰原氏は午前7時半から、同市栗田の選挙事務所で出陣式。自民党県議団など県会3会派の県議や県内経済団体幹部らに加え、村井知事も出席した。長野駅前での第一声では「長野県の無限の可能性を、皆さんと掘り起こしていく」と強調。日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員(自民)も応援演説した。


 政党では民主、社民、国民新各党が阿部氏を推薦。自民、公明両党は推薦はしないものの、腰原氏を実質的に支援する。共産党は松本氏を支援する「明るい県政をつくる県民の会」に加わる。


 21日現在の県内有権者数は177万1416人(男85万5910人、女91万5506人)。


県知事選挙告示・新人3人の選挙戦に(SBC信越放送・動画あり)


今日告示され、新人3氏が立候補し、選挙戦がスタートしました。

ここで誰を支持するかについては触れませんが、選ぶ基準としては、

  • 県民目線に立った県政を実行してくれる人
  • 全県民が長野県に住んでいることに誇りを持たせてくれる人
  • 長野県の特徴を活かした産業を元気づけてくれる人
  • 一部の権益に媚びず、県民全体の利益を考えてくれる人


だと考えます。

3氏の言動や公約に注目していきたいと思います。