2人より1人

これは今朝放送された、地元ローカルAM局の番組の1コーナーの「中谷彰宏のビジネスサプリ」での話です。

テーマは「2人で行った時の報告書より1人で行った時の報告書の方が素晴らしい」でした。

出張の際、2人で行くともう1人に気を遣ってしまい、思ったような成果が出ないのに対し、1人だと、仕事をもう一踏ん張りしようと思い、それが大きな成果につながるというものです。


それって、旅行に似ているなと思います。

2人や3人、またはそれ以上の人数で旅行に行くと、他人に気を遣いすぎて、満足いく旅行ができないのに対し、1人での旅行なら、自分の思ったように行動でき、思わぬ発見や出会いといった経験が得られ、満足いくものになるということです。


そして、中谷さんが言っていたのは「多人数で仕事を動かすと一見良いように見えるけど、それは馴れ合いになってしまい、活性化した組織にはならない」ということです。むしろ、個々でバラバラに動いていた方がいい組織になるということです。


普段そう思っていてもなかなか行動に移せませんが、これからはそういうことを考えながら行動してみたいと思います。