長野電鉄社長が屋代線の来年3月廃止を正式表明

http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20110224&id=0169441&action=details(SBC信越放送・動画あり)

長野電鉄の笠原甲一社長は須坂市千曲市を結ぶ屋代線について、来年度末までに廃止する意向を沿線の自治体や住民代表などで構成する協議会で、正式に表明しました。

長野市役所で開かれた長野電鉄活性化協議会で笠原社長は屋代線について、今年度中に国に廃止届けを提出し、1年後に廃止したいと表明しました。

また沿線住民に対しては「1年かけて不安を払拭するよう関係者と協議して行きたい」と述べ、きょうの協議会では代替バスの運行案が事務局側から提示されました。

協議会では屋代線を廃止し、代替バスを運行する方針を決めていますが、沿線の住民からは屋代線の存続を求める声が強く、長野市議会の委員会などが鉄道での実証実験の継続を求める要望書を協議会に提出しています。

公式の場で初めて廃止に言及しました。

今からでも遅くないので、仕切り直しをすべきではないかと思います。