輝く12歳
今日の夕方のニュースで、沖縄の12歳のゴルファーの新垣比菜ちゃんが取り上げられていました。
今日の見出し文の「感謝とリズム」は比菜ちゃんがコーチであるお父さんから言われている言葉だそうです。
今の自分は人に支えられているからこそだということと、リズムよく試合に臨んでほしいというお父さんの思いが込められているそうで、比菜ちゃんもそれを確実に実践しているところがニュースで取り上げられていました。
その比菜ちゃんの記事を探していたら、下の記事を見つけました。
開幕戦 羽ばたけ12歳 沖縄・新垣比菜(朝日新聞・2月10日)
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディス(3月4〜6日、沖縄・琉球GC)に、小学生が初めて出場資格を得た。沖縄県うるま市立兼原小6年の新垣比菜(あらかき・ひな)(12)。出場すれば、2001年のゴルフ5レディスに11歳で出た金田久美子に次ぐ、ツアー史上2番目の年少記録だ。
新垣は1月18日、同大会への出場権4枠をかけたアマチュア選手権で4位に入った。1997年から沖縄県在住か県出身者を対象に開催。上位者が本戦に出場でき、宮里藍や宮里美香も中学時代に本戦に進んだ。「中学生以上」の年齢制限が外れて5年目で初めて小学生が勝ち上がった。
本戦出場を決めた翌日に登校すると、クラスメートが花道を作って出迎えてくれた。教室に入ると胴上げ。新垣は「すごいことをしたんだなあ、って思いました」。
父の博昭さん(48)が支配人をしていたゴルフ練習場で、小学2年からクラブを握った。当時、その練習場には宮里美香がよく来ていた。父が笑顔で振り返る。「美香さんを間近に見て、その気になった。まだコースにも出てないのに、『私はプロになって家を建てるから』って」
週4回の練習で、父から正しいフォームを徹底的に教え込まれた。5年生からアプローチとパターを磨き、ベストスコアは75に。身長は155センチ、ドライバーの平均飛距離は200ヤードだ。
昨年12月に12歳になったばかり。予選通過すれば、金田久美子の12歳9カ月を上回るツアー最年少記録だ。「挑戦します。強い心だけは自信があります。いつかは世界一になりたい」。きっぱり言う娘の横で、父が励ます。「ひな(比菜)から、しっかり羽ばたくんだよ」
小学生でこの頑張りはあっぱれです。
大人の自分もこのモチベーションの高さは見習いたいですね。
今後に注目したいと思います。