AKB48の新曲、映画「もしドラ」の主題歌に。売上の一部は被災地への義援金に

AKB48新曲が前田敦子主演『もしドラ』主題歌に決定！売上金の一部は被災地へ寄付(シネマトゥデイ)

　AKB48の前田敦子の初主演映画となる『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら〜』の主題歌が、AKB48のニューシングル「Everyday, カチューシャ」に決定した。現在、東日本大震災を受け、「誰かのために」プロジェクトとして、チャリティーイベントなどを実施し、被災地への支援を行っているAKB48は、今作の売上金の一部も被災地へ寄付することを発表した。

　『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら〜』は、累計発行部数236万部（2011年4月時点）を記録する岩崎夏海のベストセラー小説の映画化作品。岩崎がAKB48のアシスタントプロデューサーを務めていた縁もあり、原作のあとがきには登場するキャラクターの何人かはAKB48のメンバーをモデルにしていることが明かされている。映画化にあたって、主演を務めることになった前田は、「大ベストセラーを原作とした映画の主題歌をAKB48がやらせていただけるなんてとても光栄です。メンバーみんなで喜んでいます。思いっきり盛り上げていきたいと思います！」と主題歌への抜てきにも大喜びの様子だ。

　AKB48から前田のほか、前田演じる川島みなみの後輩マネージャー役で、峯岸みなみも出演している本作。野球部顧問の加地誠を大泉洋が務め、野球部のエース・浅野慶一郎役に瀬戸康史、みなみの親友・宮田夕紀役に川口春奈と若手注目株の俳優陣もそろっている。映画は、勘違いからドラッカーの名著「マネジメント」を、野球部のマネジメントに活用し始めたみなみに感化され、弱小野球部が強豪チームへと変わっていく姿を描いている。AKB48の夏らしい一曲が、甲子園に立ち向かう高校球児たちの青春をさわやかに彩ることとなった。

AKB48新シングルは前田敦子主演映画「もしドラ」主題歌(ナタリー)

　5月25日にリリースされるAKB48のニューシングルのタイトルが「Everyday、カチューシャ」に決定。表題曲が、6月4日から全国公開される映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の主題歌に起用された。

　この映画は、2009年12月に発売されて以来累計発行部数202万部（書籍192万部、電子書籍10万部）を記録している岩崎夏海原作の書籍を映像化したもの。前田敦子（AKB48）が主演を務めるほか、瀬戸康史（D☆DATE）、峯岸みなみ（AKB48）、池松壮亮、川口春奈、大泉洋などが出演する。
　
　主題歌「Everyday、カチューシャ」は劇場公開に先駆け、4月16日から上映される劇場予告に使用。新曲の映画主題歌起用について、前田は「大ベストセラーを原作とした映画の主題歌をAKB48がやらせていただけるなんてとても光栄です。メンバーみんなで喜んでいます。思いっきり盛り上げていきたいと思います！」とコメントを寄せている。
　
　なお、これにあわせてシングルの収録内容も判明。シングルは一部収録内容の異なる通常盤2仕様と劇場盤が用意され、通常盤はそれぞれ全国握手会イベント参加券が封入された数量限定生産盤となしのものが発売される。

　また、通常盤の全仕様に「AKB48 22ndシングル選抜総選挙」投票用シリアルナンバーカードを期間限定で封入。投票期間および開票日については、追ってアナウンスされる。

新曲があっちゃんが主演の映画の主題歌になりました。

そして、選抜総選挙の投票にひつようなシリアルナンバーが入った券が封入されるとのことです。

また、売上の一部は震災の被災地に義援金として寄付されるということです。