じゃんけん大会続報

篠田麻里子がセンター! AKB48 第2回じゃんけん大会(中日スポーツ)

 AKB48の24枚目シングル(タイトル未定、12月7日発売)を歌唱する選抜メンバー16人をじゃんけんで決める「24thシングル選抜 第2回じゃんけん大会」が20日、東京・北の丸の日本武道館で行われ、最年長メンバーのチームA、篠田麻里子(25)が初のセンターポジションを獲得した。今年はAKB48に加え、予選を勝ち抜いた姉妹ユニットSKE48とNMB48のメンバーが初参戦。合計68人が8つのグループに分かれて1対1の熱戦を繰り広げた。この模様は、全国99カ所の映画館と、香港、シンガポール、タイ、韓国で生中継された。

 「正直、1回戦で負けてしまうかなと思っていたので、今、ここに立っているのが不思議でたまらないんですけど、トロフィーを持っているのが不思議でたまらないんです。正直、めちゃくちゃうれしいです!!」。声を詰まらせながら篠田はうれしそうにシャウトした。

 決勝戦にふさわしい熱戦だった。相手は初の選抜入りを果たし、下克上を虎視眈々(たんたん)と狙うチームKの藤江れいな(17)。初々しいメイド姿の藤江に対し、オトナの色気を漂わせるファッションで対抗。相手を戸惑わせる作戦なのか、左耳にはチョキの形をしたイアリングをしていた。

 いざ勝負!! 最初はパー同士のあいこ。会場に集まった1万1000人のファンが「ウォーッ!!」とどよめいた。さらにチョキ、パーのあいこが続き、緊張感と会場の雰囲気に圧倒された藤江が思わず「怖い…」と言葉を漏らし、呼吸を整えるように左手を胸に添えた。

 迎えた4度目の勝負。篠田は、この勝負で初めてのグー、藤江が出したチョキを見届けると、篠田は両手で顔を覆い、思わず涙を流した。そして緊張の糸が切れた後は笑顔で藤江と抱擁を交わし、健闘をたたえ合った。

 昨年は2回戦で敗退。シングルでは、これまでに20回の選抜入りを果たしているが、センターポジションに立つのは初めて。グループでは、お姉さん的存在で「麻里子さま」の愛称もある篠田に、勝利の女神がついに“チャンスの順番”を与えた。

 篠田は「選抜で初のセンターということで、(24枚目を)すてきなシングルにしたいと思います」と宣言。さらに「これからAKB48に新しい風を吹かせたいと思います」とグループをけん引していく決意さえにじませた。

 メンバーを代表し、高橋みなみ(20)は「麻里子さまはいつも選抜メンバーに入っていて、すごく頑張ってくれていて、『(私にも)これ言っといたほうがいいんじゃないかな』っていつもアドバイスをくれて…。いいお姉さんです。その方がセンターに立ちます。何も心配することはないと思います」と頼もしげに勝者を見つめていた。

緊迫した雰囲気での勝負だったのではないかと思います。

最後のたかみなの言葉には重みがあるように感じます。

麻里子さまのセンターなら、きっとしっかりとした楽曲になると思います。


そして、個人的に嬉しかったのは、SKE48から唯一選抜入りした桑原みずきさんです。

武道館に“カツオ”コール!まゆゆ撃破でSKE唯一の選抜入り (スポニチ)

 SKE5人の参加者の中から“カツオ”こと桑原みずき(19)が選抜入りを果たした。

 高知県出身で、観光特使にも就任している桑原。SKE48唯一の四国地方出身者で、「カツオ」という愛称は同県の名物であることが由来だ。

 大会当日は今年の高知県よさこい祭りの衣装で登場し、もちろん愛する故郷をアピール。日本武道館には名古屋からもファンが駆け付け、桑原の対戦の度に熱い“カツオ”コールが館内を覆い尽くした。

 AKB48の将来のエース候補である横山由依(18)渡辺麻友(17)の2人を撃破しての選抜入り。闘志に満ちたまなざしでじゃんけんに挑み、敗れた渡辺は「拳を合わせた時にみずきちゃんの気迫が伝わってきた」と脱帽した。

 桑原はSKE48のお笑い担当の一人で、トークはもちろん、キレのあるダンスでチームを引っ張る“ダンス番長”。ひたむきな情熱家で、メンバーから信頼される人柄はAKB48の高橋みなみ(20)に重なるといわれている。

 “カツオ”とAKB48のコラボでどんな化学反応が起こるのか、目が離せない。

今までの活動を見ていても、どんなことにも熱意を持って物事をこなしており、今回のじゃんけん大会でもその熱意をむき出しにして勝負に臨んだ結果が今回の選抜入りにつながったと思います。

今日更新された本人のブログには、熱い思いが綴られていました。


桑原★気持ち | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba


SKE48のメンバー全員の想いを背負って、選抜でのパフォーマンスを見せてほしいと思います。