今日の雑記1667

こんばんは、よしくまです。


今日は曇り時々雨でしたが、昼過ぎからは晴れる時間もあるという一日でした。

気温は13.5℃まで上がりました。


さて今日は、仕事に行き、終了後は書店へ行ったり、高森町の喫茶店でのギャラリーでの展覧会を観に行ったり、ホームセンターへ行ったりしました。


ところで、今晩のNHKのニュースで新潟県の視覚障がい者の小学生が被災地の岩手県釜石市で自らが作詞・作曲した楽曲をピアノ弾き語りで披露したというニュースが取り上げられていました。

被災者へ思いを込めた歌を(NHKニュース)

東日本大震災の被災地の人たちを勇気づけようと、目の見えない10歳の少女が、岩手県釜石市を訪れ、被災した人たちへの思いを込めてみずから作詞・作曲した歌を披露しました。

被災地への思いをつづった曲を歌ったのは、障害のため、生まれたときから目が見えない新潟県三条市の小学4年生、佐藤英里さん(10)です。

曲名は「みらい」で、震災のあと、テレビのニュースや、母親の絵美さんから被災地の厳しい状況を聞くなかで、被災した人たちを勇気づけたいと考え、英里さんがみずから作詞・作曲しました。

24日はことし1月に営業を再開した釜石市の旅館で、被災した人たちにこの曲をピアノの弾き語りで披露しました。
歌詞には「暗闇にいても何も見えず不安な気持ちだからみんなの心に明かりを灯して進もう」「心の目を開いたら明るい未来が待っているから」と、障害を持つ英里さんが被災者とみずからの境遇を重ね合わせてつらい状況を共に乗り越えようというメッセージが込められています。

歌を聴いた人たちは歌詞の内容にうなずいたり、こみ上げる涙をこらえきれず、ハンカチで目頭を押さえたりして、英里さんの歌声に聴き入っていました。

震災で母親を亡くした釜石市の小林浩美さんは「震災以降、暗い気持ちがずっと続いてきましたが、この歌を聴いて前向きに生きていきたいという気持ちが沸々と沸いてきました」と話していました。

演奏を終えた佐藤英里さんは「みんなに『よかった』と言ってもらえて、元気を届けられたのかなと思いました。被災した人たちには独りじゃないということを忘れないでもらいたいです」と話していました。

この曲はことしの夏にCDが販売される予定で、売り上げの一部が被災地の復興のために寄付されるということです。

わずか10歳、それも視覚障がい者が自ら楽曲を作って披露したというのは、とてもすごいことだと思います。

そして、音楽で被災者に力を与えることもすばらしいと思います。


こうした小さな力が大きな動きになってほしいなと感じました。