指原莉乃VS乃木坂46、乃木坂46に軍配

乃木坂3万枚差!さしこに新曲勝った(日刊スポーツ)

 AKB48指原莉乃(19)VS乃木坂46と、同日発売の新曲売り上げ対決は、初週売り上げでも乃木坂46に軍配が上がった。7日、オリコン週間ランキングが発表され、乃木坂46の「おいでシャンプー」が15・6万枚で1位、指原の「それでも好きだよ」が12・4万枚で2位となった。乃木坂46は、昨夏にAKB48公式ライバルとして結成。AKB48がデビュー22作目「RIVER」で到達した1位の座を、わずか2作目で勝ち取った。

 乃木坂46が、追いすがる指原を振り切った。今月2日の同日発売。初日売り上げのデーリーチャートで、乃木坂46が11・1万枚で5・7万枚の指原に大差をつけた。しかし、2日目から、指原が先輩の意地を見せ始めてジワジワと差を詰め始めた。デーリーランキングの首位数では乃木坂46は初日の1回だけ。その他の5日は、全て指原が1位だった。それでも初日の大差は埋められず、乃木坂46が3・2万枚差で逃げ切った。

 同じ秋元康氏の総合プロデュースで今月2日の同日発売。“対決構図”は、発売1カ月以上前から注目されており、下克上で先輩を制した乃木坂46のセンター、生駒里奈(16)は「正直、とてもびっくりです。デーリーの結果が出たときも信じられなかった。普通の女の子の私たちが成長しているんだと実感できました」と喜んだ。

 指原には不運もあった。劇場盤CDの売り上げ約1万2000枚が、オリコンランキングに反映されなかった。シングルCDと認定されるには収録曲4曲以内と決められているが、劇場盤は特典として松浦亜弥のカバー曲「Yeah! めっちゃホリディ」が収録された5曲入り。「この曲はボーナストラックでカウントされない」と誤認したレコード会社側のミスで、文字通り「幻の1万2000枚」となった。

 もっとも、これが加算されても乃木坂46の勝利は動かなかった。さらに言えば、AKB48は05年の結成から約4年後の22作目「RIVER」で実現した1位を、乃木坂46は結成から約8カ月後、デビュー2作目で成し遂げた。アイドルグループ全盛の中、2012年新人の1位一番乗りという勲章も得た。指原を制した公式ライバルが、国民的アイドルAKB48の脅威になろうとしている。

3万枚という大差で、乃木坂46が指原さんを制したということになりました。

お互いに話題性には事欠かなかったのですが、1人対16人では無理があったとは思います。

でも、指原さんも善戦したと思います。

仮に、集計に反映できなかった1万2000枚が集計に加算されても、順位が覆るということにはなりませんでした。

その中でも、同じAKB48渡辺麻友さんのデビューシングル「シンクロときめき」の12.3万枚をわずかに上回り、今年発売のソロアーティストのデビュー作の最高枚数を更新するという快挙を成し遂げました(情報元)。

乃木坂46が今後、どれだけ勢いをつけ、AKB48に迫っていくか注目ですね。