東京ドーム公演3日目

「私の青春の全て」…あっちゃんスピーチ(日刊スポーツ)

アンコール1曲目の「夢の河」の前、卒業を前日に控えた前田敦子(21)がスピーチした。スピーチの全文は以下の通り。

 私は小さいころから人見知りで、誰かに話しかけられても、すぐお母さんの後ろに隠れてしまっていました。そんな私でも、今、こうして4万8000人の皆さんの前で歌うことができて…。幸せでいっぱいです。

 正直すごく寂しいです。ですが、自分で決めた道です。前に、ここから歩き出したいと思います。こんな私を、AKB48のメンバーの一員として、ここまで応援してくれた皆さん、本当に、本当にありがとうございました。

(約33秒間、頭を下げる)

 これからも、AKB48のことを、応援よろしくお願いします。こんなにたくさんの方に、背中を押していただけて旅立つことができる私は、本当に幸せものです。AKB48は、私の青春の全てでした。

卒業していくというのに不安を感じるとは思います。

でも、こうした一歩を踏むことで新たな世界が見え、より成長していくのだと思います。

明日、本当にあっちゃんはAKB48を卒業します。

自分を信じ、未来を信じて新たな一歩を踏んでほしいですね。