今日の気になる+1

今日はもう一つ、昨日のニュースですが、松本市長の公務での講演料が個人の収入になるのはおかしいのではという訴えが起こされたというニュースです。


松本市の菅谷市長の講演料収入めぐる訴訟・市長側は全面的に争う姿勢(SBC信越放送・動画あり)

松本市の菅谷市長が公務で行った講演で得た収入をめぐって、市民グループが損害賠償を求めている裁判が始まり、市長側は全面的に争う姿勢を示しました。

この訴訟は、松本平市民オンブズマンの3人が起こしたもので、菅谷市長が2011年度と12年度に、公務で行った講演の収入、およそ800万円は、本来松本市の収入であり、個人の収入としたのはおかしいとして、市長に対し、市に800万円を支払うよう求めているものです。

きょう長野地方裁判所で開かれた第1回口頭弁論で、市長側は「公務で受け取った対価が市の収入になる法令はない」として全面的に争う姿勢を示しました。

一方、市民グループ側は、「法令の有る無しに関わらず、公務の対価の受け取り手は市であるべき」と主張しています。

最初に聞いた時は、市の収入になる規定がないから、市長の収入になるのが自然なことだと思っていました。


しかし、よく考えてみると、全くのプライベート(私的なもの)であれば、講演料は市長または一個人として個人の収入となりますが、今回の場合は公務としての講演での講演料なので、いくら規定がなくても市の収入になるのが自然なことだと思います。

これはあくまでも個人の考えなので何とも言えませんが、今後どういった流れになっていくのか注目したいですね。