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今日は、リニア中央新幹線の環境影響評価書に対する意見書を飯田下伊那自治体が知事に提出したというニュースです。


リニア中央新幹線の環境影響評価・地元自治体が知事に意見書を提出(SBC信越放送・動画あり)

リニア中央新幹線沿線の市町村長がきょう県庁を訪れ、阿部知事がJR東海に提出する意見書に残土の運搬について配慮するよう盛り込むことを求めました。

県庁を訪れたのは、飯田市の牧野市長など7人の市町村長で山本環境部長に自治体ごとにまとめた意見書を手渡しました。

それによりますと、土砂を運搬する際の住民生活や高架橋を建設した際の景観に配慮してほしいとしています。

沿線の市町村では去年、同様の意見書をJR東海に提出しています。

リニア中央新幹線の整備に関しては、JR東海がまとめた環境への影響を調査した準備書に対し知事が「意見書」を提出することになっていますが、今回の意見などを踏まえ、3月25日までに提出する方針です。

記事にもあるように、土砂の運搬による住民生活への影響を心配する声が多いですし、現在の景観や環境への影響を最小限に食い止めてほしいという声もあります。

新たに構造物を造るとなると、景観や生活環境が損なわれるのは仕方のないことですが、JR東海にはそれを最小限に抑える方策を考え、実行してほしいと思います。