今日の気になる
今日は、しなの鉄道に新たに走る観光列車のデザインが発表されたというニュースです。
しなの鉄道が今夏から運行する観光列車のデザインを発表(SBC信越放送・動画あり)
しなの鉄道が、今年の夏に導入する観光列車のデザインを発表しました。
しなの鉄道の観光列車はその名も「ろくもん」です。
真田幸村の「赤備え」をイメージした深い赤色の車体で、随所に真田の家紋もあしらわれています。
しなの鉄道は上田市の本社で会見を開き、人気デザイナーの水戸岡鋭治さんデザインの観光列車の概要を公表しました。
内部の床やテーブルなどには県内産の木材をふんだんに使い、ぬくもりが感じられる空間になっています。
列車は3両編成で車両ごとに特徴を設け、ゆったり過ごせるソファー席や車窓の景色が見やすいカウンター席、個室のように仕切られた席など様々なタイプの座席を用意します。
また沿線地域の特色をいかした食事など車内サービスも充実させることにしています。
しなの鉄道の藤井武晴社長は、「ろくもんでデートしようとか、ろくもんで食事しようとか、僕たちの記念日はろくもんで食事しながら2時間半過ごそうとか、そういう風に利用していただけるのではないか」と話していました。
観光列車は今年7月から、土日や祝日を中心に長野と軽井沢の間で運行を始める予定です。
デザインをされた水戸岡さんは、JR九州の列車を中心にデザインされている方です。
その方が長野県を走る鉄道の列車のデザインを手がけたというのは、とてもうれしいことです。
テレビのニュースでデザインを見ましたが、水戸岡さんらしさが様々な所にちりばめられているように思います。
是非とも乗ってみたい列車ですね。