今日の気になる その1

まずは、関東甲信地方を中心にした記録的な大雪についてです。


関東甲信地方 記録的な大雪に(NHKニュース)

発達中の低気圧の影響で、東京の都心では20年ぶりに20センチを超える積雪を観測するなど関東甲信地方で記録的な大雪となっています。
9日にかけて、関東甲信と東北の太平洋側で雪の量が増え、風も強まる見込みで、気象庁は大雪や暴風に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、東日本の南岸にある発達中の低気圧の影響で、東海から東北にかけての広い範囲で雪が降り、この時間、関東甲信と東北で雪が強まっています。
午後7時の積雪は、▽長野県松本市で49センチ、▽甲府市で40センチ、▽前橋市で26センチ、▽福島市千葉市で22センチ、▽横浜市で16センチ、▽仙台市で14センチなどとなっています。
▽東京の都心では22センチと、20年ぶりに20センチを超えるなど関東甲信地方で記録的な大雪になっています。
太平洋側では沿岸部を中心に風も強まり、午後7時すぎには、▽羽田空港で21.6メートル、▽横浜市でも午後6犯すぎに20メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は関東の南岸に近づいているため、関東甲信と東北の太平洋側に湿った空気が流れ込んでさらに雪が強まり、9日にかけて降り続く見込みです。
9日夕方までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、▽東北で50センチ、▽関東で30センチ、▽東海で15センチと予想され、▽関東の平野部では20センチ、▽甲信で15センチと予想されています。
また、9日にかけての最大風速は、関東の陸上で25メートル、東海の陸上で18メートル、東北の陸上で15メートル、最大瞬間風速は陸上で30メートルから35メートルに達し、東海と関東、東北の太平洋沿岸は大しけになる見込みです。
東日本や北日本では、9日朝、冷え込みが予想されるため雪が溶けずに残り、路面の凍結や交通への影響が朝まで続くおそれがあります。
気象庁は、大雪や暴風、高波に警戒するとともに、9日にかけて、路面の凍結や積雪、吹雪による交通機関への影響などにも十分注意し、無理な外出は控えるよう呼びかけています。


大雪 28都府県で3人死亡494人けが(NHKニュース)

NHKが各地の放送局を通じて午後6時現在でまとめたところ、雪の影響で、石川県と長野県で男女合わせて3人が死亡したほか、長野県で男性1人が意識不明の重体となるなど29の都府県で494人がけがをしました。

このうち、石川県小松市の国道では8日午前9時25分ころ、特別養護老人ホームの送迎用の軽乗用車と反対車線の軽乗用車が正面衝突し、デイサービスに通うために乗っていた90歳と88歳の女性2人が死亡しました。
現場の路面は凍結していたということで、警察はスリップ事故の可能性があるとみて調べています。
また、長野県安曇野市ではJR大糸線の踏切で普通列車がトラックと衝突し、トラックを運転していた男性が死亡しました。
踏切の中は雪が踏み固められた状態で、警察はトラックが雪で立ち往生していたとみて、調べています。
長野県内では、伊那市でトラクターで除雪作業を行っていた71歳の男性が、道路脇の斜面を転落してトラクターの下敷きになり、意識不明の重体となっています。
また、静岡県伊豆市では午後1時40分ごろ、タクシー乗り場の屋根が、たまった雪の重みで崩れ、下でタクシーを待っていた観光客の男女2人が頭を切るなどけがをしました。
このほか、▽神奈川県で69人、▽群馬県で54人、▽埼玉県で43人、▽東京都で40人がけがをするなど、全国29の都府県で転倒や屋根の雪おろし作業中の落下、雪の影響とみられる交通事故で少なくとも494人がけがをしました。
一方、スリップ事故も各地で相次ぎ、32の都府県で3207件に上っています。


県内全域で大雪、県中南部などに大雪警報(SBC信越放送・動画あり)

急速に発達した低気圧の影響で、県内は松本で49センチの雪が降るなど広い範囲で大雪となっています。

気象台は、県の中部と南部、それに長野、大北地域に大雪警報を出して警戒を呼びかけています。

松本市内は、昨夜から雪が降り続きこの冬一番の大雪になっています。

降りはじめからの降雪量は午後5時現在で49センチと全国で2番目に多く、市街地では市民が午前中から雪かきに追われていました。

県内は、広い範囲で大雪となっていて、午後5時までの降雪量は飯田で31センチ、諏訪で29センチ、長野が28センチ、軽井沢でも28センチなどとなっています。

長野地方気象台は、県の中部と南部、それに長野と大北地域に引き続き大雪警報を出しています。

雪は夜遅くまで降り続く見込みで、あすの午後6時までの予想降雪量は、いずれも多いところで中部と南部の平地は10センチ、長野と大北地域の平地で15センチと見込んでいます。

また、北部の山沿いと中野飯山地域では25センチと予想しています。

気象台では、大雪による交通障害やなだれなどに警戒を呼びかけています。

関東甲信地方では記録的な大雪になっています。

午後8時には東京都心で25センチの積雪になったようです。

地元の長野県内でも中南部を中心に記録的な積雪になり、私の地元では32センチ、松本では49センチの積雪になりました。

交通網は高速道が長野県内のほとんどで通行止めになったほか、JRも中央東線の特急が運休になりました。

雪による事故もあり、長野県内では1人が死亡、1人が意識不明の重体になっています。

外出はなるべく控えた方がいいと思いますが、やむを得ない場合は足元に十分気をつけて動いてほしいと思います。