今日の気になる

今日は、連日更新しているソチ冬季オリンピックについてです。

昨晩はスピードスケートの男子500mが行なわれました。


スピード男子500M 日本勢メダル逃す(NHKニュース・動画あり)

ソチオリンピックのスピードスケートは10日、男子500メートルが行われ、加藤条治選手が5位、長島圭一郎選手が6位で、どちらもメダル獲得を逃しました。

スピードスケート男子500メートルは、2回滑ったタイムの合計で争います。
加藤選手は1回目で34秒96とトップと0秒37差の5位につけ、2回目にアウトレーンからスタートして34秒77をマークしました。
合計のタイムは5位で、メダルに0秒28届きませんでした。
加藤選手は前回のバンクーバー大会の銅メダルに続く、メダル獲得はなりませんでした。
一方、長島選手は1回目に34秒79で、トップと0秒20差の3位につけました。
2回目は最終組で滑り、35秒25とふるわず、順位を下げて6位でした。
長島選手もバンクーバーの銀メダルに続く2大会連続のメダルを獲得できませんでした。
このほか、及川佑選手は15位、上條有司選手は20位でした。
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加藤選手「1回目のスタートが致命的」

加藤条治選手は「ミスのないように注意していましたが、1回目のスタートでつまずいてしまってあれが致命的でした。ミスをして勝てるほど甘くないです。オリンピックは厳しい戦いでした。精いっぱいやってきてこの結果なので、全然、かなわなかったです」と悔しさを押し殺していました。
そして、3大会の出場で届かなかった金メダルへの思いについて聞かれた加藤選手は「もう終わったので、チャンスはありません」と話し、会場を後にしました。


長島選手「次の大会は出ない」
長島圭一郎選手は「力不足で申し訳ないという気持ちです。1番を目指して少しでも速くという気持ちで2回目のスタートに立ちましたが、小さなインレーンのカーブをうまく回れませんでした。その課題を修正できず、4年間終わりました。表彰台を独占したオランダ勢にここまでの差をつけられると、何もないですね」と悔しそうに話しました。
また、今後については、「次の大会は出ないので、とりあえず日本に帰って考えます」と話し、今回を最後のオリンピックとする考えを明らかにしました。


及川選手「申し訳ない気持ちでいっぱい」

及川佑選手は「目標のメダルに届かなくて応援してくれた皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。どんな滑りだったか覚えていませんが、自分の最高の滑りだったと思います」と話していました。


上條選手「世界の壁の厚さを痛感」

また、上條有司選手は「気持ちも入っていて体調もよかったのにそれが滑りにつながらなかった。世界の壁の厚さを痛感しました。いい経験になったとはいえません。自分に悔しいのひと言です」と唇をかみしめていました。

残念ながらメダル獲得はなりませんでした。

記事を読んで、悔しさをにじませている印象を受けました。

一回目の滑りは生で見ていたのですが、加藤選手のスピードが伸びなかったことと、長島選手のコーナーワークが上手くいかなかったのが気になりました。

悔いが残る結果となりましたが、よく頑張ってくれたと思います。

「お疲れ様でした」と言いたいですね。