今日の気になる@ソチ

今日は、地元長野県茅野市出身の小平奈緒選手などが出場した女子1000mの結果です。


スピード女子1000m 小平13位(NHKニュース・動画あり)

ソチオリンピック、スピードスケートの女子1000メートルで、日本は出場した3選手のうち、小平奈緒選手の13位が最高でした。

女子1000メートルには、500メートルで5位に入賞した小平選手など日本の3選手が出場しました。
小平選手は前半から積極的に飛ばしたものの600メートルを超えてから疲れが出てペースが落ち、1分16秒45のタイムで13位でした。
住吉都選手は1分17秒68のタイムで22位、辻麻希選手は1分18秒07のタイムで27位でした。
金メダルは1分14秒02をマークした中国の張虹選手、銀メダルは3000メートルの金メダリスト、オランダのイレーン・ビュスト選手、銅メダルは同じくオランダのマルゴ・ブーア選手でした。


「スピードについていけなかった」
スピードスケート女子1000メートルで13位だった小平選手は「世界の進化のスピードについていけなかったのが悔しい。4年間やってきたことはすべてリンクでぶつけられたので、必ず次につながると思う」と話しました。
そして、1000メートルのレースについては「刃が氷にかんで、ブレーキになってしまった。気持ちは入っていたので全力を尽くせた」と振り返っていました。


「世界の壁厚くて及ばず」
スピードスケート女子のエース、小平奈緒選手は1000メートル13位で、出場した2種目ともメダルには届かず、大会を終えました。
小平選手はインタビューに答えて「きついトレーニングをやってきたんですけど、なかなか世界の壁は厚くて及びませんでした。すべてを出し切りましたし、4年間やりきった自分と支えてくれた人に感謝したい」と涙ながらに語りました。
スピードスケートの日本女子は、岡崎朋美選手が1998年長野大会で獲得した銅メダルを最後に個人種目のメダルから遠ざかっていて、小平選手は「岡崎さんのバトンを受け継ごうとやって来ました。今回学んだことを次につなげていくことが自分の使命です。世界に負けないようなトレーニングを積んでいきたい」と話していました。

残念な結果となってしまいました。

実力は出し切ったのですが、世界との壁は厚かったように思います。

記事にもありますが、戦いが終わった瞬間から次を見据えているので、それに期待したいですね。