今日の気になる

今日は、長野のローカルニュースではトップ扱いでしたが、長野新幹線に新型車両のE7系がデビューした日でした。


北陸新幹線の新型車両「E7系」が一足早くデビュー(SBC信越放送・動画あり)

来年春、金沢まで開業する北陸新幹線の新型車両「E7系」が、一足早く、東京と長野の間で運行を始めました。

新型車両「E7系」は、JR東日本と西日本が共同で開発したもので、JR長野駅では午前6時過ぎから記念のセレモニーが行われました。

「E7系」は、アイボリーホワイトを基調とした車体で「新幹線のファーストクラス」=グランクラスを備えています。

E7系の車両は、一般公募で選ばれた子どもたちの合図で長野新幹線「あさま」として東京駅へ向けて出発。

午前9時前には、東京発の一番列車も到着し、ホームでは大勢の人が記念撮影をしていました。

また、きょうは、駅のホームに入ることができる記念の入場券も発売され、鉄道ファンなどで行列が出来ていました。

また、軽井沢駅では、E7系の到着に合わせて、午前10時前に歓迎イベントが開かれました。

ホームでは地元の子どもたちなどおよそ40人が、横断幕などを掲げてE7系と乗客を迎えました。

「E7系」は、しばらくの間、東京・長野間を1日7往復することになっていて、来年春には、金沢まで延伸する北陸新幹線の車両として使われることになっています。


長野新幹線ダイヤ改正 「E7系あさま」出発、長野駅で式典 (信濃毎日新聞)

2015年3月の北陸新幹線(長野経由)金沢延伸開業に向け、JR東日本、西日本が共同開発した新型車両「E7系」が15日午前、長野新幹線長野―東京間で営業運転を始めた。長野市のJR長野駅では出発式が開かれ、6時42分、E7系の1番列車となる上り「あさま504号」(12両編成、934席)が東京へ出発した。

 式典でJR東日本の冨田哲郎社長は「日本の伝統と近代技術を融合させたデザインで、安全で快適な最高の新幹線」とE7系をアピール。延伸開業を見据え、「長野、新潟、北陸を結ぶ新しい輸送ルートが実現する。地域発展の一助として新幹線が役立つことを願う」と述べた。阿部守一知事は「金沢まで通じる前に新型車両を長野に投入いただき、大変ありがたい。延伸を見据えてJR東日本と地域が一緒になって新幹線を盛り上げたい」とあいさつした。

 テープカットの後、公募で長野市と東京都から選ばれた7歳の児童2人の合図で、504号がゆっくりと発進。上田、佐久平、軽井沢の県内各駅でも歓迎イベントがあり、ホームや沿線に大勢の鉄道ファンらが詰め掛けた。

 E7系は当面、3編成を投入し、1日27往復のうち7往復で運行。4月19日からは1編成増やし、1日11往復にする。その後も毎月1編成ペースで新型車両を投入する。

 この15日のダイヤ改正で、長野―東京間の平均所要時間は現行のE2系も含め1時間39分となり、上りで4分、下りで2分短縮。最速は長野午前10時11分発の上りで、1時間20分となる。

 料金は、自由席が長野―東京間で片道7460円、新設されたファーストクラス並みのグランクラス(18席)は同1万3460円。

北陸新幹線の金沢延伸に先行して、長野ー東京間に導入されました。

長野に出かけた際には、見に行けたらいいなと思います。