今日の気になる

今日の気になるは、日本中が沸いたサッカーワールドカップの日本代表の初戦の対コートジボアール戦です。


【W杯】ザック日本は黒星発進 本田先制弾も後半逆転許す(スポーツ報知)

◆ブラジルW杯第3日 ▽1次リーグC組第1戦 日本1―2コートジボワール(14日・レシフェ、ペルナンブコ・アリーナ)

 5大会連続5度目の出場となるザック日本は、コートジボワールとの初戦で本田圭佑が先制したが、後半に連続失点し1―2と逆転され黒星発進となった。

 序盤はコートジボワールが押し気味に試合を進めるが、日本も無難に対応。そして前半16分、試合を動かしたのはやはりこの男、13日に28歳の誕生日を迎えたFW本田圭佑(ACミラン)だった。敵陣左サイドからのスローインを長友が流し、ペナルティーエリアで受けた本田が左足を一閃。鮮やかにゴール左上に突き刺し、日本が先制点を挙げた。

 その後はコートジボワールが高い身体能力と個人技を軸に攻め込む場面が続いたが、日本はGK川島の好セーブ、課題とされていたDF陣の体を張った守備でゴールを許さず、1点リードで前半を折り返した。

 しかし、後半19分、日本の左サイド後方からのクロスをボニー(25)=スウォンジー=が頭で合わせ同点。さらに同21分、またも自陣左サイドからオーリエのクロスをジェルビーニョがニアでヘディング。2分間で立て続けに同じサイドから崩され、あっという間に逆転を許した。

 日本は先制した後は前線と中盤、DFラインとの間をコンパクトに保てず、コートジボワールの分厚い攻めの前に守る時間が長くなり、攻撃に転ずる糸口をつかめず。ザッケローニ監督は逆転を許してから、本田をトップ、途中出場のFW大久保嘉人(32)=川崎=を左サイドにポジショニングさせ、最後はワントップにFW柿谷曜一朗(24)=C大阪=を投入したが、決定的な場面を作ることはできなかった。

 同じC組の強豪コロンビアはギリシャに3―0で快勝して初戦を飾った。

 ザッケローニ日本代表監督「コートジボワールはスピーディーでいい試合をした。われわれはプレッシャーをかけることができず、距離を保つことができなかった。今まで戦ってきた内容とは違った。次の2戦、何をすべきか考えなければいけない」

 長谷部誠主将「非常に厳しい敗戦。相手がよかったというより、自分たちのサッカーを表現できなかった。こういう大舞台で、自分たちは十分準備してきたと思っていたが、まだ未熟だった。個人的にも(自分のプレーに)全然納得いかない。次はチームみんなで最高の準備をし、一丸となって切り替えていきたい」

 コートジボワール・ラムシ監督「ドログバが途中出場してから、戦況が一変した。出だしは決して良くなかった。選手たちは勝利にとても満足している。ただ、まだ勝ち進んだわけではない」

本田選手が先制した時は「これはいけるぞ!」と思っていたのですが、後半に畳み掛けられるように点を取られ、逆転負けを喫してしまいました。

ラジオで実況を聴いていたのですが、パスミスや攻守の切り替えがうまくいかなかったのが敗因のように思います。

自分たちのサッカーを全くさせてもらえなかったということです。

終わったことを嘆いているよりは、この試合での反省点を洗い出して、新たな気持ちであと2戦を勝ちにいけばいいことなので、ぜひとも次戦は勝ち点3をもたらしてほしいなと思います。


今日は民放FMラジオで実況を聴きましたが、実況アナウンサーの「あなたのパワーをブラジルへ送ってください」など、スタジアムで戦っている選手たちと実況を聴いている人たちとが一体になっているんだという感覚にさせてくれたりし、実況が的確で分かりやすかったですね。結果、負けはしましたが、聴いていて心地よい実況でした。

その実況は東京のニッポン放送のアナウンサーの煙山光紀さんという方がされていました。

名前は見聞きしたことはありましたが、こうして聴いたのは初めてだと思います。

この先の実況スケジュールは分かりませんが、また聴いてみたいなと感じさせてくれました。