世界バレー女子大会MVPの件
↓のブログで知ったことですが、
http://d.hatena.ne.jp/kick1201/20061116
竹下佳江選手が今大会の女子のMVPを取った件ですが、
私は、どのような過程で選出されたかはよく分かりませんが、通常ならば優勝国の選手から選出されると思いますが、今大会は開催国から選出されてしまったこと?が問題のようです。
家でとっている新聞(中日新聞)の今日付のスポーツ面の「記者の目」というコーナーに、上記の件についての論調がなされていました。
まず、選出方法については
主催者は、記者投票をもとに国際バレーボール連盟(FIVB)が決めたと説明したが、不透明感は否めない。日本だけでなく、海外メ
ディアからも「MVPはシャチコワ」の声が相次いだ。
と批判している。
さらに、今大会についても
日本のTVマネーに依存するバレー界での“日本びいき”はもはや恒例のこととなっているが、決勝を日本戦の前座にするなど、今大会では度を過ぎた手法も目立つ。
と書いている。
一方、竹下選手については
竹下のベストセッターについては、異論はない。誰もが認める世界屈指のセッターだ。159㌢と低い身長を理由に、かつては不当な
評価を受けていたことを考えれば、感無量でさえある。
と評している。
記者は、締めくくりとして、
それだけに、国際バレーボール連盟の余分な“気遣い”が疎ましくてならなかった。
と記した。
私としては、今大会での竹下選手の活躍は素晴らしいと思いました。
しかし、誤解をされるかもしれませんが、ロシアの試合を見ていないので何とも言えないことですけど、開催国優遇よりは優勝国から選出されるのが妥当かなとも、この論調から感じました。