バイオディーゼル燃料バスお披露目

情報元は↓
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20070530&id=0121345&action=details(川中島バスバイオ燃料の路線バス)

 食用の油から作られ、環境に優しいといわれるバイオディーゼル燃料で走る路線バスが県内で初めてデビューしました。

きょうは県庁前で、バイオディーゼル燃料ができるまでの工程がデザインざれた川中島バスの路線バスがお披露目されました。

川中島バスでは、スーパーなどで使い終わったてんぷら油を回収し、メタノールと混ぜるなどの加工をして作ったバイオディーゼル燃料を使います。

バイオディーゼル燃料は排気ガス酸性雨の原因となる硫黄酸化物がほとんど含まれないことなどから、環境に優しいとされていて、今回導入されたバスでは、軽油と7対3の割合で混ぜて使います。

きょうはお披露目式のあとさっそく県庁の周りを試運転しました。

バイオディーゼル燃料を使った路線バスは今のところ1台で、あすから長野市内で営業運転を始めるということです。

この燃料は地球環境にやさしいそうですが、燃料精製装置の開発が進んでないことや税制面の不備から普及には時間がかかるようです。このバス会社でもコスト面から、当面は↑のように、1台のみの運行です。

その影響で、大豆などの穀物を原料にしたマヨネーズやサラダ油の価格が上がっていますので、バランスを保っていけるように対策を講じてほしいですね。