信濃グランセローズ 6連勝で勝率5割に

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http://www.shinmai.co.jp/news/20070709/KT070708IWI090004000022.htm

北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは8日、上田県営球場で石川ミリオンスターズと9回戦を行い、3−2で逆転勝ちした。6連勝で13勝13敗3分けとし、5月3日に借金生活に転落してから、ほぼ2カ月ぶりで勝率5割に復帰した。3位のまま。石川に4勝4敗1分け。

 信濃は打線が三回に町田の適時二塁打で1点差とすると、四回に暴投で同点。その後は逸機が続いたが、七回二死一、二塁で荻原がこの日4安打目となる決勝打を放ち、勝ち越しに成功。投げては佐藤が8回2失点で2勝目。小林は4セーブ。

 石川は三回に4番深沢の2点適時打で先制するが、以降、2安打のみ。粘投した投手陣を援護できなかった。

 午後1時開始の試合は2427人が来場した。

 富山サンダーバーズは15−11で新潟アルビレックスを下した。

 信濃は14日午後1時から、中野市営球場で新潟と戦う。

<集中 各打者が仕事>

 6連勝で5割復帰。2大敗と7連敗に沈んだ5月に比べ、各打者が仕事し、自滅しない。この日は控え選手も活躍し、力ずくで投手戦を制した。

 三回、石川は信濃のミスと適時打で2点先制。

 信濃打線は直後に安打、赤津の犠打で一死二塁とし、町田が自らの守りのミスをばん回する二塁打で1点。四回無死一塁で飛田が犠打できずに追い込まれるが、荻原が二盗で揺さぶる。飛田は安打を放って一、三塁。一死後、暴投で同点に。

 六回も荻原と飛田は連打を放ち、石川都を消耗させた。七回、安打で出塁した先頭の赤津が二死から二盗すると、都が四球を出し降板。石川救援から荻原がこの日4安打目を放ち試合を決めた。

 打者は集中を保ち、持ち味に応じた多彩な攻めが決まる。5月はエンドランでの空振り−盗塁死やけん制死があり、流れを相手に渡していた。今、信濃にその姿はない。「役割を自覚し、自信を持ってプレーしている」と選手は口をそろえる。

 荻原や赤津は最近、レギュラーの負傷による出場で結果を出している。この日初スタメンの飛田も「5月に父親が急逝し、やるしかないという思いでやってきた成果が出た」。好調の背景には練習の量、質に加え、選手たちの意識の高まりと競争がある。

 木田監督は「6月中の5割復帰」を掲げ、雨天中止分を踏まえれば、ほぼ“有言実行”。監督は投打を評価し、「勝負はこれから」と優勝戦線へ気を引き締めてた。

うれしい6連勝です。そして勝率5割復帰のおまけつきです。投打が噛み合ってきた感があります。

もう、どんどん連勝しちゃってくださいよ。

21日には、地元で新潟アルビレックスとの試合があるので、見に行きたいなぁと思っています。