世界初の環境にやさしい列車

情報元は↓
http://www.shinmai.co.jp/news/20070731/KT070731ASI000002000022.htm

JR東日本は31日、小海線(小諸−小淵沢駅)で蓄電池とディーゼルエンジンを動力源にするハイブリッド車両「こうみ」の出発式を佐久市中込駅で行った。太鼓の演奏と地元の保育園児の見送りを受け、約120人が乗った「一番列車」が午前9時55分、小諸駅に向け出発した。

 同社によるとハイブリッド車両の営業運転は、世界で初めて。ホームで開いた出発式には村井仁知事や三浦大助・佐久市長ら約40人が出席。JR東日本の清野智社長は「空気がさわやかなこの場所で、省エネを進める模索をしたい」とあいさつした。

 同支社によると、「こうみ」は電気モーターだけで発車、途中からエンジンも使って走る。従来のディーゼル車に比べ、燃費を10%軽減、窒素酸化物などの排出を約60%低減する。小海線での走行実績を基に、他路線での導入を検討していくという。

 乗客は車内で電気モーターとエンジンの音の違いを聞いたり、現在の動力がどう組み合わされているかを示す画面に見入ったりしていた。母、妹と乗った南佐久郡佐久穂町の小学4年生井上琴音さん(9)は「車内が静かで声がよく聞こえる」と話していた。

 「こうみ」は当面、野辺山−小淵沢駅間を中心に、上り4本下り5本が運行する。

このような列車が早期に普及すればいいですね。県内なので一度は乗ってみたいです。

なお、このニュースの動画が↓のサイトで見られます。
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20070731&id=0123787&action=details(世界初!ハイブリッド電車が小海線で営業運転)