欽ちゃん球団 クラブ選手権初優勝!

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http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/ama/news/20070911-OHT1T00067.htm

◆全日本クラブ選手権 ▽決勝 NOMOクラブ(近畿)0−4茨城ゴールデンゴールズ(10日・グッドウィルドーム) クラブチーム日本一を決める第32回全日本クラブ野球選手権の準決勝、決勝が10日、グッドウィルドームで行われ、萩本欽一監督(66)率いる「茨城ゴールデンゴールズ」(GG)がNOMOベースボールクラブを完封で下し、創立3年目で初優勝。決勝戦では全員が赤のソックスを着用。Rソックス・松坂大輔投手(26)からパワーをもらい、頂点に立った。GGはクラブチームの代表として、11月15日に京セラドーム大阪で開幕する社会人日本選手権に出場する。

 大将と呼ばれる男が、脇目もふらずに泣いた。「このまま、時が止まっちゃえばいいのになあ」閉会式を終えると、欽ちゃんはスタンドへ駆け上がり、地元応援団と熱く抱き合った。「お礼を言いに来たんだ。みんな、夢列車に乗ってくれたか? やっと恩返しができたよ」誰もが喜び、涙を流した。GGが3度目の挑戦で、クラブ野球の頂点に立った。

 奇跡の連続だった。準々決勝での9回3点差逆転に続き、準決勝でも9回1点ビハインドから一挙5点でひっくり返した。決勝戦は、05年の準々決勝で1―2と惜敗したNOMOベースボールクラブへのリベンジマッチ。ここで大将は、全員に赤いソックスの着用を命じた。

 1月にRソックス・松坂の壮行試合の相手を務め、世代を超えた友情が芽生えた。大会前にも激励の電話があった。「松坂君と一緒に戦って、負けるわけにはいかないよ」エース・北野偉が9回2死までノーヒットノーラン。力投する背番号18が松坂に重なった。「約束を果たせた。みんなでお礼を言いに、アメリカに行くぞ」V旅行では金メダルを見せつけるつもりだ。

 球団は05年1月に旗揚げ。当初は欽ちゃん自らが私財を投じて、チームを運営した。所属選手の不祥事も起きた昨夏は一時解散、その後撤回する騒動もあった。「もうやめちゃおうかな」とつぶやくことも何度かあった。「小さな力をみんなで足し算した結果。オレ、幸せだよ」無謀といわれた70キロマラソンの完走から22日。萩本欽一がまたもや、黄金のゴールにたどり着いた。


今朝の朝ズバッ!に欽ちゃんと選手たちが生出演していたのですが、皆さんが欽ちゃんを慕って野球をし、今回の優勝に結びついたのだと思います。

VTRでの、ファンや選手への欽ちゃんの気遣いがとても印象的でした。あのような気遣いが欽ちゃんに幸せを呼び込んでいるんだなと感じました。

人に優しくするということの大切さを、24時間テレビのマラソン完走に続いて、今回の優勝でも知りました。

自分も欽ちゃんみたいに人に気遣いが出来る人間に少しでも近づきたいな、と思いました。