民放第一声の元アナウンサーが焼死

民放第一声の元アナウンサー焼死(アサヒ・コム)

東京都江戸川区小松川で18日夜、アパートが焼ける火事があり、1階に住んでいた中部日本放送CBC名古屋市)の元アナウンサーで日本の民間放送の第一声を発した宇井昇さん(84)が、全身やけどで死亡した。宇井さんは一人暮らしで、アパートに他の住人はいなかった。

 宇井さんは1951年にCBCに入社し、同年9月1日に、民放では日本最初のラジオ放送となる番組を担当し、第一声を流した。54年に中日ドラゴンズが初の日本一となった試合のラジオの実況も担当した。

輝かしい歴史の生き証人である方の突然の死で残念な思いです。

心からご冥福をお祈りいたします。