43年の歴史に幕

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CBCラジオ「カトレヤミュージック」終了 平原が涙のJupiter(中日スポーツ)

CBCラジオが1965年から放送してきた「カトレヤミュージック」(毎日午後0時30分)が30日、最終回を迎えた。この日は歌手の平原綾香(23)をゲストに迎え、名古屋市中区の松坂屋南館オルガン広場から公開生放送し、1万5261回目を締めくくった。

 会場には開店前から熱心なリスナーが集まり、整理券80枚はあっという間になくなる人気。買い物客ら約1000人が最後を見守った。

 平原はデビュー曲「Jupiter」を初めて人前で歌ったのが「カトレヤ−」だった縁で、多忙なスケジュールをやりくりして思い出の場所にやってきた。「『Jupiter』を歌ってたら途中から雪が降ってきたのを覚えてます。来られて本当に良かった!!」と感無量だった。

 番組は通常通り途中に生CMを挟み、運動靴を紹介するなど“お約束”はそのまま。番組の締めくくりに「Jupiter」を熱唱した平原は目を潤ませ、「私も涙出てきちゃった」と苦笑い。これには中西直輝、加藤由香両アナウンサーや観客ももらい泣きし、涙の最終回となった。

 いつもの「生活と文化を結ぶ松坂屋CBC」で、締めの一言を発した中西アナは「寂しいけど(松坂屋のシンボル)カトレヤマークを見たら、番組を思い出して」と満員の会場に呼び掛けた。

 単独提供してきた松坂屋は、番組終了について「大きな時代の流れ。4月4日から店内のカフェでCBCテレビの新番組(BIKEINA TV)を放送する。これからも常に新しい形で発信したい」と話した。

 「カトレヤ」の後番組として31日からは「中西直輝のきく!ラジオ」(月−金曜午後0時30分)がスタートする。

学生の時に名古屋にいた頃、少しは聴いていました。

オープニングの「0時半です。松坂屋です。カトレヤミュージックです。」のフレーズとエンディングの「生活と文化を結ぶ松坂屋CBC。」のフレーズは懐かしいです。

時代の流れでというのは淋しい限りです。

歴史的使命が終わったというところでしょうか。