信濃グランセローズ 富山サンダーバーズに連勝


信濃が今季初の2けた得点で連勝 BCリーグ(信濃毎日新聞)

BCリーグは18日、各地で3試合を行った。信濃グランセローズ富山県営球場で富山サンダーバーズと対戦し、13−6で勝利。今季初の2けた得点で対富山2連勝。勝率を5割に戻した。

 序盤から両チームによる点の取り合い。二回に逆転を許した信濃は三回に逆転−と目まぐるしい展開。先発佐藤が二回途中降板の誤算はあったが、打線は計12安打と好調。五回には相手守備のミスにも乗じて大量5点を奪い、大勢を決めた。午後1時開始の試合に1894人が入場した。

 新潟アルビレックス福井ミラクルエレファンツは3−3で2戦連続の引き分け。群馬ダイヤモンドペガサスは5−0で石川ミリオンスターズに勝った。

 信濃は23日、上田県営球場で群馬と対戦する。

<乱打戦制し勝率5割>

 激しい乱打戦を制し、勝率を5割に戻した信濃。序盤に大量得点で勝利を手にしたが、相次ぐ守備のミスや先発佐藤の不振など不安材料も浮き彫りにした。

 失策は信濃5富山4。前日の緊迫した試合から一転、試合は荒れた。

 信濃は逆転を許した直後の三回、相手ミスにもつけ込み5点を奪って逆転した。富山先発木谷を立ち直せることなく、三回降板へと追い込んだ。この回の適時打を含め3安打4打点の市川は「前日から意識して球を引き付けるようにした。それが良かった」。

 一方で、昨季防御率リーグ1位の佐藤は二回に四つめの四死球を与え、降板。佐藤は「何が悪いのか自分でもよく分からない」と困惑を隠さなかった。今季先発起用が続いていた捕手中村が試合途中に右足を負傷し退場した。

 五回までに大量リードを奪った打線も六回以降は無安打。木田監督は「貪欲(どんよく)さがない」と不満を口にした。

 2連勝で勝率は振り出しに戻した信濃だが、上信越地区での順位は依然最下位のまま。今週末は2位群馬との3連戦を迎える。


連勝はしたものの、5割復帰にとどまっているは、木田監督の言っているように貪欲さのなさがあると思います。

順位が依然、地区最下位ですので、順位を上げるためにも奮起してほしいものです。


ちなみに、25日は私の地元の県営球場で試合が行なわれますが、他の用事があるので、残念ながら行けませんが、勝利をもぎ取ってもらいたいです。