柳本ジャパン 北京五輪出場へ大一番の韓国戦へ臨む


早ければ、今夜の韓国戦で北京五輪の出場権を獲得する柳本ジャパンですが、気迫がみなぎっているようです。


宿敵韓国倒して柳本ジャパン五輪決めるぞ(日刊スポーツ)

柳本ジャパンが宿敵に「引導」を渡し、北京行きを決める。北京五輪の女子バレーボール世界最終予選で23日の韓国戦に勝てば五輪出場が決まる日本は22日、都内で軽めの調整。2勝2敗と苦境に立つ相手に対し、柳本晶一監督(56)は「韓国は剣が峰だが、気迫でたたきにいく」と必勝を誓った。

 韓国には94〜97年に17連敗するなど苦しめられ、アテネ五輪でもまさかのストレート負けを喫した。だが以後は10戦全勝と、今では完全に優位に立つ。「ライバル意識は?」と問われた指揮官は「特にない」とキッパリ。エース栗原も「ここ(韓国戦)で終わりじゃない。早く(五輪出場権を)決めたい」と“通過点”を強調した。世界で戦うためには、いつまでも隣国だけを見ているわけにはいかない。ライバルストーリーに終止符を打ち、北京への扉を開ける。

柳本ジャパン韓国叩く!五輪決める!(スポーツニッポン)

バレーボール女子北京五輪世界最終予選で4連勝し、出場権に王手をかけた日本は23日、韓国と対戦する。

 休養日の22日は都内で約1時間の調整。韓国には現在10連勝中だが、柳本監督は「(過去のデータは)当てにならない。相手をのみこむぐらいの気迫で叩きにいく」と気を引き締めた。頼りになるのはエース栗原の存在だ。4年前は全7試合63得点で、大友、高橋、佐々木に次ぐチーム4番目の得点源だったが、今大会は4試合でチーム最多の63得点をマーク。この日は「トスのタイミングを合わせておきたかった」とバックアタック中心に攻撃面を確認した。不動のエースに成長した23歳は「今まで以上にプレッシャーのかかる試合だけど、早めに決めるにこしたことはない」と開幕5連勝での切符獲得を誓った。