柳本ジャパン 韓国下し北京五輪への切符をつかむ

日本 3−1 韓国

スタメン 竹下 栗原 高橋
     杉山 荒木 木村

リベロ 佐野

交代   多治見 大村 狩野

柳本ジャパン、アテネに続く五輪決定!宿敵韓国を撃破(サンケイスポーツ・写真あり)

バレーボールの北京五輪の出場4枠を争う女子世界最終予選第5日は23日、東京体育館で行われ、日本がアテネ五輪に続く出場を決めた。日本は韓国を3−1で退けて負けなしの5連勝とし、五輪出場権を得るアジア1位と、全体の3位以内を確定させた。韓国は2勝3敗となった。

 栗原(パイオニア)のバックアタックで勢いに乗った日本は、第2セットも栗原の5連続得点などで難なく奪った。第3セットは韓国の迫力に屈したが、第4セットは木村(東レ)の好サーブと堅守で押し切った。

 セルビアプエルトリコを3−0で下し、5連勝で初の五輪行きを決めた。ポーランドはタイから4勝目(1敗)を挙げて40年ぶりの五輪出場に前進し、ドミニカ共和国カザフスタンを退けた。



★「1年1テーマ」蓄積
 試合後のコートで「それぞれ1つになってやってきた結果」と目を潤ませた柳本監督。日本のバレー女子監督として、初の2大会連続五輪出場を勝ち取った。

 アテネ五輪後、強化の一貫性を欠く日本協会の姿勢に一度は再任要請を固辞。だが選手たちの「一緒にやりましょう」というメールで続投を決断。五輪切符ではなく「メダル」を目標に、北京への道を歩み始めた。

 核となる竹下、高橋に加え、若いうちにアテネの舞台に立たせた栗原、木村が成長。「あのときより慌てなくなっているのは、やはり経験」と柳本監督。山本愛(旧姓・大友)の抜けたセンターの穴は急成長した荒木が埋め、すきのないチームを作り上げた。

 2005年以降は「変化とスピード」を皮切りに、毎年テーマを設定。今年は「1秒の壁」を掲げ、トスからスパイクまでの時間短縮を要求。欧米の強豪に打ち勝つ武器として速さを磨いた。

 「現役時のこだわりを私たちに置き換えて、五輪メダルに対する意識を与えてくれる」と竹下。指揮官にとっても集大成の北京が待つ。


柳本晶一・日本監督の話
「大会前の調整期間は短かったが、各選手が役割をしっかり果たしてくれた。幾多の困難、苦しい場面を乗り越えてチームが一つになった。北京ではメダルを狙って頑張る。」


佐野優子の話
「4年前はこの瞬間に立ち会えなかった。今回はすごくうれしい。北京では精いっぱい頑張る」


荒木絵里香の話
「本当にうれしい。まだまだ通過点。北京に向けて頑張る。チームの勝利のために精いっぱい頑張る。」


まずは、


北京五輪出場決定おめでとうございます‼


今日は、立ち上がりこそ乗り切れなかったものの、栗原選手や木村選手のバックアタック、荒木選手のブロックやスパイクが効果的に決まり、第3セットは落としましたが、第4セットのたたみかける攻撃で、宿敵韓国を下し、北京行きの切符を手にしました。


ただ、気になるのは、決めてほしいところでアタックをはじかれたり、レシーブがうまくいかなかったところだと思います。

ミスをいち早く修正して、明日のタイ戦、あさってのセルビア戦に備えてほしいです。


あと、試合後の監督と全選手のインタビューが放送されましたが、佐野選手と木村選手が泣いてしまいましたね。

佐野選手は4年前の悔しい想いからの北京行きを決めての涙。木村選手は、後輩の横山友美佳さんについてアナウンサーが質問した際に、言葉を詰まらせ、涙を浮かべながらも胸の内を語った場面でした。


これで、北京五輪への出場は決まりましたが、まだ、あと2戦残っているので、気を抜かずに、全勝する勢いで戦ってほしいです。


では、今日は、微妙に変えて



北京JUMP!


ガンバレ‼ニッポン!