長野新幹線の名称の行く末は


どうなる?「長野新幹線」 6年後の長野−金沢開業(信濃毎日新聞・27日付)

6年後に「長野新幹線」が消える?−。2014年度の北陸新幹線長野−金沢間の開業に伴い「長野新幹線の呼称が廃止されかねない」と、県や県内経済界から危ぶむ声が出ている。県や沿線5市町などでつくる北陸新幹線建設促進県協議会(会長・村井知事)は、26日の総会で実施を決めた新幹線延伸に関する調査の中で、呼称変更の影響についても研究していく方針だ。

 長野新幹線の法律上の名称は昔も今も「北陸新幹線」。だが1997年の開業時、JR東日本は「当面北陸へは行かず、紛らわしい」として「長野」を入れた呼称を検討。北陸沿線から「長野新幹線では延伸に悪影響が出る」と反発があり、結局「長野行新幹線」とした。その後、次第に「長野新幹線」が定着。JRは98年6月の時刻表から現在の呼称に切り替えた。

 こうした経過もあるだけに「呼称問題」は微妙だが、協議会事務局の県交通政策課は「開業から10年以上たち定着している」とし、「長野」を何とか呼称に残す方向で働き掛ける考え。長野商工会議所内にも「『北陸・長野新幹線』としたらどうか」といった意見があるという。

 協議会は年内に、新幹線延伸に伴う地域社会・経済への影響を調査する予定。この中で呼称変更問題についてもデータとして把握する方針だ。

 金沢までの開業後の呼称についてJR東日本は「現段階では未定。(上越以西の運行主体となる)JR西日本、沿線自治体と十分話し合って決めたい」(広報部)としている。

「長野」という名称を残したいという気持ちは分からないでもないですが、北陸方面へ延びる以上は、北陸をどこかへいれなければいけないと考えも必然的であると思います。


ならば、私の考えとしては「北信越新幹線」(北陸+信越高校野球ではよく用いられている呼称)がいいのではないかと思いますがどうでしょうか。


こちらも折り合いをつけるのは難しそうですね。